こんにちは。
今回の再現選手は、MLBでサイヤング賞を取ったシーズンのダラス・カイケル投手です。
パワナンバー:11800 20008 18054
ダラス・カイケル(60)
ヒューストン・アストロズ(2009-2018)→アトランタ・ブレーブス(2019)→シカゴ・ホワイトソックス(2020-2022)→アリゾナ・ダイヤモンドバックス(2022)→テキサス・レンジャーズ(2022)→ミネソタ・ツインズ(2023)→ミルウォーキー・ブルワーズ(2024)→千葉ロッテマリーンズ(2024)
<再現年度:2015年> 33登板 20勝8敗 232回 216奪三振 51四球 2.48
選手について
※大まかな概要は前回の記事もご覧ください!
こんにちは。今回の再現選手は、サイヤング賞経験者が緊急来日ということで大きな注目を集めている、元MLB最高峰左腕のダラス・カイケル投手(の現在の能力)です。 パワナンバー:11600 10068 21307 […]
長い時を経て日本にやってきた元サイヤング賞投手。速球で力押しするというよりは、ボールを動かしてゴロを打たせる投球が持ち味だ。
元々速球は最速でも150km/h前後とそこまで速くないシンキングファスト使い。
2014年以降はフォーシームの使用割合を減らしてスライダーやチェンジアップもメインに使うことで、緩急と左右の揺さぶりも自在に操れるようになった。
そのスタイルが開花した2015年は、ほぼ全ての球種で被OPS.615以下に抑えるなど変化球の精度が格段に向上。制球力やスタミナにも磨きがかかったことで見事20勝を挙げサイヤング賞を受賞した。
全盛期は3度の200イニング登板を記録。凡打の山を築かせる投球スタイルで球数を節約できたことも大きかっただろう。
ここ数年は球威と制球力ともに低下しておりMLBでは結果を残せなかったものの、ボールを動かすスタイルが日本でハマればまだ復活の可能性は十分に残っていると言えるだろう。
能力について
シンキングツーシーム:投球の半分以上はシンカー(シンキングファスト)。実際の変化量や威力を勘案すると、これくらい盛ってもいいのかなと思い採用しました。
スラーブ:軌道を見る限りだと、全盛期のスライダーは個人的にはスラーブ寄りに感じた。被OPS.325、K率47.2%の必殺のボールなので6まで上げました。
カットボール:翌年以降は投球割合が増加するがこの年は5%止まりなのでオミットでいいかなと、、、
対左B:対右被打率.227 対左被打率.177
回復B:ローテ投手で33登板と230イニングを投じている。付けても良いんじゃないかなと
キレ○:変化球のバリューが全て高い。
リリース○:イメージ。ボールを動かす技巧派なので付けたくなっちゃった
打球反応○:フィールディング・バイブル・アワード受賞5回。フィールディングの名手。
球持ち○:イメージ+フォームの雰囲気。
低め○:映像を見た時にボールがことごとく低めに行っていたため。
ゴロピッチャー:ムービング系の投球スタイル。ライナー率を除くとゴロ率がフライ率の倍近くを占めていた。
ピンチF:通算被打率.217 得点圏被打率.255
ノビF:フォーシーム被打率.325