こんにちは。
今回の再現選手は、ドラフト前から評価が高かったMAX155km/hの剛腕・木澤尚文投手です。
パワナンバー:11700 71037 90653
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木澤尚文(きざわ なおふみ) 右投右打
慶應義塾高→慶應義塾大→東京ヤクルトスワローズ(ドラフト1位)
選手について
ヤクルトで似たタイプの選手:星知弥
最速155km/hの力のある直球とキレ味鋭い高速変化球で三振の山を築く、2020年度の大学トップ右腕の一人。制球力にやや不安はあるものの、大事な場面での奪三振能力は今年のドラフト候補の中でも屈指。
しっかり鍛え込まれた体から繰り出される豪速球は大学生レベルでは攻略は困難。そしてさらに彼の価値を高めているのが高速スライダーやSFFといった高速変化球。直球と同じ軌道から曲がり落ちるこれらの球種は、打者の球種の判別を難しくしている。
近年『お股ニキ』氏らによって提唱されている”スラット・スプリット理論”を実行している投手として、新世代の好投手のサンプルになれる投手だろう。
制球力も課題と言われることはあり実際四死球率も低くないが、フォームバランスを見ると最低限のコマンド能力は持ち合わせているように感じられる。
先発としても中継ぎとしても輝けるパワー型投手だ。個人的にはリリーフ適性の方が高そうだなと感じています。
2020年のドラフト1位でヤクルトに入団。
これまで投手力不足に悩んでいたヤクルトが、彼を先発救援のどちらで育てるかは見ものと言えるだろう。
能力について
コントロール・四球:個人的にはコントロールFにするほどノーコンではないと感じたので、四球率に対してコントロールを上げて四球を付けました。
奪三振:4年春までの奪三振率は13点台と驚異的。
キレ○:奪三振率を支える要素として、直球よりも変化球の方が高い評価を得ていたように感じたため。
球速安定:毎試合150km/hを常時出していた。
ケガF:高校時代と大学時代の前半で肩と肘の故障に苦しんできた。フォームバランスにもやや故障リスクを抱えているとのことだが……
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