【パワプロ2022】福永裕基(日本新薬→中日) パワナンバー【再現選手】

こんにちは。

今回の再現選手は、毎年ドラフト候補と呼ばれ続けてついに夢を成就させた右のパワー型二塁手・福永裕基選手です。

パワナンバー:13200 01027 64772

<画像ファイル>

 

福永裕基(ふくながゆうき)

天理高→専修大→日本新薬→中日ドラゴンズ(ドラフト6位)

選手について

中日で似たタイプの選手:阿部寿樹選手

他球団含めた将来像・同タイプ:仁志敏久選手(元巨人)

 

堅実な攻守の中にパンチ力を秘め、毎年のようにドラフト候補に上がり続けていた大型二塁手。ここ数年は指名漏れが続いていたものの2022シーズンの序盤に大爆発をみせ指名まで辿り着いた。

持ち味の打撃は二遊間の選手としては十分すぎるほどのパワーを持つ。フラレボの影響を受けたかのようなアッパー気味のスイングから高弾道の打球を放ち、社会人では3番・4番を務めていた。

遠投110m・50m6秒2と身体能力に大きな欠点があるわけでもなく、守備力も上々。取ってから送球までの速度や一二塁間の守備範囲は十分に即戦力レベルだ。

 

高校時代は三塁手としてレギュラーを獲得しチームを引っ張ったものの、同地区で岡本和真選手を擁する智弁学園がいたため甲子園には届かなかった。

大学でも2年からレギュラーとして活躍し、東都リーグで通算4度の打率3割を記録。(一部:2季、二部:2季) さらに通算で20盗塁を決めるなど俊足もこの頃から健在だった。

しかし当時は守備に難があったためドラフトにはかからず社会人へ。

 

本領は社会人に進んでから。希少価値の高い「打てるセカンド」としてさらに活躍を深めていく。1年目からスポニチ杯で代打HRを二発放ち、その後も都市対抗でのHRなど長打と巧打を兼ね備えたセカンドとして君臨した。

2022シーズンは後半こそやや失速したものの前半はまさに鬼のようにHRを量産し、スカウトからの評価を高めた。

 

一方で活躍の時期に波があるのが気になる。不振の時はとことん不振に陥りがちな点が不安視される。また、二塁守備も合格点ではあるが名手レベルになれるかはやや厳しい可能性も。

それでも強打で右の二塁手はNPBでも希少なタイプ。ハマれば打線を一気に強化する存在になれるはずだ。

 

2022年のドラフト7位で中日から指名を受ける。

内野の弱いチームにとっては貴重な即戦力。三塁も守れることからチームのオプションを広げる選手として期待できるだろう。

 

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能力について

流し打ち:逆方向打ちが上手い。

初球○:今年は四球が増えているが元々は早いカウントで仕掛けるタイプだったらしい。

マルチ弾:1試合2HRを2回やってる。

三振:公式戦になると三振が嵩みがちなため。

調子極端:好不調の波が激しい。

 

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