こんにちは。
今回の再現選手は、「強打の二塁手・遊撃手」として頭角を表しはじめた時期の内川聖一選手です。
パワナンバー:13900 60530 67328
内川聖一(2)
大分工業高→横浜ベイスターズ(2001-2010)→福岡ソフトバンクホークス(2011-2020)→東京ヤクルトスワローズ(2021-2022)→大分B-リングス(2023-)
<再現年度:2002年> 42試合 .333(66-22) 2本 7打点 OPS.887
選手について
右打者ではNPB史上最高シーズン打率を達成した平成を代表するヒットメーカー。引っ張りから流し打ちまで幅広いヒットゾーンを持つことで知られ、勝負所でも非常に強く数字以上に恐れられたバッターだ。
本格開花した2008年以降は主に外野手と一塁手としての出場が多かったためそちらのイメージを持っている野球ファンも多いことだろう。しかし、入団時は遊撃手としての指名であり、入団してしばらくは大型内野手としての期待をかけられていた。
今回はペナント用も含め「内野手版・若手時代の内川聖一」だ。
2000年のドラフト1位で横浜に入団。広島との争奪戦だったが、最終的には持病だった足の病気について気にかけてくれた点が横浜に好感を持った理由だったとのこと。
その期待に応え早くから彼は結果を残していく。再現年度の2002年には2年目ながらも打率.333を記録し、翌年は150打席以上に立って打率3割を残す。若手時代から卓越したバットコントロールは発揮されていたのだ。
しかし一方で内野守備に課題が残っていた。深刻なイップスに陥ってしまい内野手としての短距離スローイングができない状態となってしまう。
その結果、「二遊間で起用するには守備が心許ない」「一塁や外野で起用するには打力があと一歩足りない」状態の板挟みとなり、準レギュラー生活が長かった。
しかし2008年に覚醒し、打率.378と圧倒的な数字で首位打者を獲得。
これ以降の活躍はプロ野球ファンの間では語るまでもないだろう。
2022年でNPB選手としての現役は引退。現在は地元・大分の独立リーグで現役を続けている。
能力について
後に活躍した選手+翌年も同程度の数字を残しているので、出場機会の割に能力は高めです。
流し打ち:逆方向安打の割合が当時から20%ほどあった+後の技術要素。
初球○:0ストライク打率.545。非常に優秀。
代打○:途中出場時の打率が.480
盗塁F:2003年〜2004年の2年間で通算6盗塁11盗塁刺。
ケガF:足の持病の影響を加味して。
送球G:イップス。
<他の作成選手はこちらから!>
今作で作成した選手の一覧はこちらにまとめています! 投手ユウキ(1999年・近鉄)桑田真澄(2002年・巨人)吉見祐治(2002年・横浜)正田樹(2002年・日本ハム)金田政彦(20[…]