こんにちは。
今回の再現選手は、走攻守すべてがトップクラスだった全盛期の坂口智隆選手です。
パワナンバー:13900 40500 67676
<画像ファイル>
坂口智隆(9)
神戸国際大附属高→近鉄バファローズ(2003-2004)→オリックス・バファローズ(2005-2015)→東京ヤクルトスワローズ(2016-2022)
<再現年度:2009年> 137試合 .317(526-167) 5本 50打点 16盗塁 OPS.797
ゴールデングラブ賞
選手について
2000年代後半〜2010年代初頭のオリックスを代表する選手だった、走攻守すべてに秀でたリードオフマン。スピード感抜群の動きで中堅を駆け巡り、抜群のバットコントロールで左右にヒットを量産した好打者。
2012年に肩のケガで数年間の不振に陥ったものの、移籍したヤクルトで完全復活。両リーグで非常に長い間活躍を続けたベテランだ。
また最後の近鉄戦士・最後の近鉄ドラ1選手としても知られていた(2003年の香月投手は自由獲得枠なため)。いかにもな近鉄顔とも相まってバファローズの顔として印象に残っているファンも多いだろう。
2002年のドラ1で近鉄に入団。高校時代は投手だったものの高い身体能力を買われてプロ入り後は外野手に転向した。
1年目からプロ初安打を記録し幸先の良いデビューを果たすと、球団合併後はさらに出場機会を増やしていく。6年目の2008年に初めて規定打席に到達しゴールデングラブ賞も獲得。
今回の再現年度である2009年は彼にとってジャンプアップのシーズン。前年の勢いそのままに打率を.317まで伸ばし、守備でも14補殺・守備率2位の好成績。
チームこそ最下位だったものの貢献度は非常に高く、ここからオリックスの顔=坂口という立ち位置に君臨していく。ここから2011年まで毎年3割近くの打率を記録し守備でも好成績を残し続けた。
だが2012年の右肩脱臼・靭帯断裂の大怪我が彼の野球人生に暗い影を落としてしまう。かつてのような打撃はなかなか戻らず、定位置だったセンターにも駿太らが台頭し出場機会は減少の一途を辿っていく。
2015年は36試合の出場にとどまり大型減俸提示(事実上の戦力外)を受けてしまう。彼はこれを不服として自由契約に。ヤクルトに移籍することになった。
ここまでの低迷具合から峠を越えた選手と思われていたことは否定できないだろう。そんな中で移籍したヤクルト1年目の2016年は、規定打席に到達し打率.295・OPS.700超えを果たすなど完全復活。
ヤクルト移籍後は高出塁率を生かして上位打線に座ることもあればサブポジとして一塁の守備に座ることもあり、より使い勝手の良い選手としての立ち位置を確立した。
2022年も出場機会こそ少ないながらも一定水準の成績は残していた。今シーズン限りでの現役引退を表明したものの実力的にはまだまだやれる選手だったはずだ。
能力について
走塁B:三塁打7本
送球B:14補殺。正直Aでもよかったかも
流し打ち:逆方向ヒット率32%
内野安打○:内野安打率は13.2%とどちらでもいいレベル。内野安打打ってるイメージは強いので今回はつけました
初球○:初球+1ボール打率.434
カット打ち:イメージ。
調子安定:開幕直後以外はどの月も.290以上と安定していた。
<他の選手はこちらからどうぞ!>
今作で作成した選手の一覧はこちらにまとめています! 投手ユウキ(1999年・近鉄)桑田真澄(2002年・巨人)吉見祐治(2002年・横浜)正田樹(2002年・日本ハム)金田政彦(20[…]