こんにちは。
今回の再現選手は、ルーキーイヤーで中継ぎの一角としてフル回転した攝津正選手です。
パワナンバー:13900 80212 68790
攝津正(50)
秋田経法大附属高→JR東日本東北→福岡ソフトバンクホークス(2009-2018)
<再現年度:2009年> 70登板 5勝2敗34H 79 2/3回 102奪三振 1.47
新人王 最優秀中継ぎ
選手について
抜群のコントロールに切れ味鋭い変化球を持ち合わせ、先発中継ぎのどちらでも大活躍した遅咲き右腕。2010年代前半のホークスにおいて、投手陣の中心に位置した者の名前を挙げるとすると真っ先に候補に上がる選手だろう。
JR東日本東北時代は毎年のようにドラフト候補に上がりながらも指名を逃し続けてきた。当時の攝津投手は先発時に投球の出力を落として投げていたのだが、それがスカウトから迫力不足に見られたことが原因だったようだ。
それでも安定して社会人屈指の投手として君臨していたこともあり、2008年のドラフト5位でソフトバンクに入団を果たす。
指名当時26歳・社会人8年目のオールドルーキーは1年目からの活躍が見込まれるもの。その期待にルーキーイヤーからしっかりと応えていく。
リリーフ難のチーム状況を反映して開幕一軍入りを果たすと切れ味抜群の投球と豊富なスタミナで連日三振の山を築いていく。一度も防御率2.50以上になることなくシーズンを駆け抜け、新人にして最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。もちろん新人王も獲得。
当時はやや四球が多かった代わりに規格外の奪三振率を誇った。リリーフで出力を上げたことが功を奏した形か。
2011年以降は先発として5年連続2桁勝利を挙げるなどホークス投手陣を支え続ける存在に。流石にプロ入りが遅かった関係から衰えはやや早く来てしまったものの、通算防御率2点台は一流の証だ。
現在は野球解説者を務めている。その傍らでYouTuberとしても活動中。
能力について
キレ○:シンカーの切れ味の鋭さ+奪三振率。
逃げ球:被本塁打率0.34
回復A:2年連続70登板はすごすぎる。
奪三振: 奪三振率11.52
リリース○・打球反応○・クイックF:デフォから
低め○:全投球の約75%が低めに集まっていたとのこと。
ポーカーフェイス:イメージ。
四球:四球率3.95。本来のコントロールからすると多すぎるので折衷案として。