こんにちは。
今回の再現選手は、先日引退された水島新司さんの野球漫画の中でも特に高い人気を誇るキャラクターである岩田鉄五郎選手です。
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岩田鉄五郎(18)
旧制中学→東京倶楽部・東京メッツ・札幌華生堂メッツ
選手について
水島作品で最も有名なキャラクターのひとり。1972年の『野球狂の詩』連載当時ですでに50歳(設定)でありながら、コーチや監督を兼任しながら80歳になってもマウンドに上がり続ける不屈の投手。
とはいえ連載開始時点ですら大ベテラン以上の年齢であり、技術だけでは衰えを隠しきれないところまできている。そのため登板して痛打を浴びたり、重要な場面にもかかわらずマウンドに上がったりしてファンからブーイングを受けるのもお約束。
それでも一度マウンドに上がれば、経験に裏打ちされた緻密な投球術で打者を手玉に取っていく。また、(漫画とはいえ)70歳を過ぎても120km/h台後半のストレートを投げられるのはまさに驚異以外の何者でもない。
主な武器はスローカーブと”ハエが止まる”と形容される超スローボール。それらを含めた多彩な球種を絶妙なコントロールで投げ分けていく。直球に偽装させて変化させる技術や、緩い球を使って真っ直ぐを早く見せる技術は天下一品だ。
50代を超えてからもたびたび登板している関係から通算の成績こそ大きく負け越しているものの、「ここ一番」での勝負強さは天下一品だ。
『野球狂の詩 平成編』からは投手と並行して監督業も行うことに。大胆な選手起用・積極的な若手登用によって、就任前には4年連続最下位だったチームを8年かけてセリーグ連覇にまで導いた。
さらに、『新・野球狂の詩』終了後には『ドカベン ドリームトーナメント編』で新潟ドルフィンズのプレイングマネージャーとしても登場。名実ともに水島漫画キャラを代表するキャラとして最後の花道を飾った。
作中で倒れた描写などもないため、文字通り「生涯現役」。多くの野球ファンの記憶に残る存在として、永遠に語り継がれるだろう。
[ad]能力について
能力はおもに筆者が持っている『野球狂の詩 平成編』と『新・野球狂の詩』から決めました。顔アバターが似ていないのは僕の力不足です。。。
SFF:時折投げる「おじぎするストレート」とフォークを統合してみました。流石に5球種はやりすぎかなと思って。
超スローボール:いわゆる『ハエ止まり』の再現。本家は50km/h台のこともあるらしい。
対ピンチB:リリーフで出てくる場面は割と一打同点or逆転の時が多い。そしてきっちり抑えてる。
打たれ強さA:どんなに打たれても屈してないメンタルの強さ。
ケガA:70超えても試合中のアクシデント以外で滅多に怪我しない。凄すぎ。
変幻自在:真骨頂。遅いボールを早く見せたり、ヘナヘナボールで打者を打ち取る技術は野球界でもトップクラス。
闘志:マウンド上での叫び声など。とにかくマウンドで元気。
根性○:精神力が抜群+体力が無いにもかかわらず5イニングほど投げられている試合が数試合あるため。
球持ち○:変幻とほとんど同じ理由です。
ノビG:「真っ直ぐに球威も球速も無い」と作中で何度も言われてる。年齢を考えるとしょうがないけどね……
クイックG:モーションが大きい+ランナーを気にするそぶりもない
回復G:年齢的にしゃーなし。平成編以降では作中でも1ヶ月に1回程度の登板という描写が(そうでないシーズンもあるが)
軽い球・一発:すぐ被弾してる。
短気:マウンド上やベンチでカッカしがち。