こんにちは。
今回の再現選手は、高いバットコントロールと高水準な長打力を併せ持ち、本来なら甲子園でスターになるはずだった左のスラッガーの小深田大地選手です。


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小深田大地(こぶかた だいち) 右投左打
履正社高→横浜DeNAベイスターズ(ドラフト4位)
選手について
横浜で似たタイプの選手:左の宮崎敏郎
178cm89kgの体格から想像できる通りの高校通算34HRの長打力に加え、抜群のバットコントロールと高校生レベルではトップクラスの強肩まで装備した三塁手。高校の先輩である安田尚憲クラスのスラッガーとの声も多く聞かれていた。
遠投110mの強肩を生かした三塁守備も高校生の中では群を抜いている。もとの走力こそ早くないものの、範囲内のフットワークやグラブ捌きは安定しており、プロでも三塁手として勝負できる選手。
芯をとらえた時の飛距離はもちろんのこと、外のボールを追っつけて逆方向に飛ばしたり、左投手の膝下のスライダーに食いついてライト前に飛ばすなどの対応力が最大の武器。高校生スラッガーにありがちな粗さとは無縁の選手だ。
ただ足はプロでも屈指の鈍足で50m6秒8とのこと。打力や強肩を生かすには1Bや3Bに限定される可能性があるのはネックか。
とはいえ攻撃型の内野ポジションでも通用する打力はある。あとはプロでどれだけバッティングをアピールできるか。
2020年のドラフト4位で横浜DeNAに入団。
伊藤裕・知野・田部ら既存の若手三塁手候補とはまた違ったタイプの選手であり、近未来の3B争いを激化させられる存在としてうってつけの選手だろう。
能力について
流し打ち:外に逃げるボールに対しても追っつけて逆方向に運べる技術を持っている。
対変化球○:映像では厳しいコースの変化球にも的確にミートできていたため。
併殺:足の遅さ的に増えそう。バットコントロールが良いが故にゴロを打ってしまいそう感も。
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