こんにちは。
今回の再現選手はナイジェリア人の血を持った身体能力自慢の遊撃手、イヒネ・イツア選手です。
パワナンバー:13900 50937 52025
※正しい綴りは『IKHINE』です。作成時点では正しい表記を把握できていませんでした。
<画像ファイル>
イヒネ・イツア
東山クラブ→誉高
選手について
2022年ドラフト候補の中でも「伸びしろ」「スケール感」といった観点では最高峰の大型ショート。身体能力型とよく評されるものの、50m(6秒1)や遠投(100m強)という数字では”超一流の身体能力”とはいえない部分も。
一方で彼の魅力は身体能力のあるポテンシャル型の割に技術レベルも高いという点。打撃フォームは決して力任せになることなくメカニクスに基づいているものと評されている。
遠投と50mは最上位クラスではないと上で書いたものの身体能力そのものは折り紙付き。いわゆる”バネが抜群”なタイプであるため身体操作が上手い選手とも言える。
両親はナイジェリア人。いい意味でアフリカ系の血を持っていることが高い身体能力の源泉になっている。
中学時代は同じくドラフト候補の内藤鵬選手とチームメイトだった。しかし当時は技術が身体に追いつかずレギュラー獲得はならなかった。
高校入学後に身体の使い方や操作性のトレーニングを積むことで元々のポテンシャルをプレーに出力できるようになっていく。2年から遊撃手に転向後も、危うさこそ残りながらも天性のセンスでこなしてみせた。
長打力も格段に向上し夏の大会では特大のHRを放つまでに成長している。
だが(特に守備面で)まだ粗さが残っているのは明確な課題になるだろう。特にプロに入っても遊撃をこなせそうか否かでドラフトでの指名順位は変動しかねない。
とはいえこの手の選手は遊撃失格になっても外野や三塁でレギュラーとして働ける可能性も十分秘めている。走攻守3拍子揃った主力選手になれる、プロスペクト候補と呼ぶには十分だろう。
能力について
流し打ち:映像資料では流し打ち時のフォームが良かったため。
初球○:三振数が非常に少ない。一方で四球が特段多くもないため”一球で仕留める能力が高そう”という推測から。
インコースヒッター:内角を引っ張った際の飛距離がすごい。プルヒだと強すぎなのでこちらで
送球F・エラー:守備の粗さが残るとの評があるため。
【ドラフト観戦・考察のお供におすすめです!】
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