こんにちは。
今回の再現選手は、2022ドラフトのショートの中では完成度と伸び代のバランスがナンバーワンの門脇誠選手です。
パワナンバー:13800 10927 52193
門脇誠(かどわきまこと)
創価高→創価大→読売ジャイアンツ(ドラフト4位)
選手について
巨人で似たタイプの選手:遊撃を守れる脇谷亮太選手(OB)
他球団含めた将来像&似た選手:田中広輔選手(広島)
攻守に高い実戦力と身体能力を両立している即戦力候補のショートストップ。高校時代に50m5秒8を出した俊足と遠投107mの強肩を生かして遊撃をしっかり守れるタイプの内野手。
遊撃守備は超絶技巧というほどではないものの、球際に強く送球も安定している堅実タイプの守備を見せる。走塁でも三塁打で3塁到達11秒台を出せる程度には俊足だ。
この手の遊撃手は得てして打撃がネックになりがち。しかし彼は打撃もよく、3年秋には首位打者に輝き、さらに3年秋から3季連続で打率.350以上を記録するなど上り調子でもある。
走攻守すべてで実力のある三拍子型ショートとして、2022年の遊撃手の中ではかなり高水準の選手といえる。
高校時代は当初は二塁・三塁、上級生では遊撃手として活躍。内部進学した創価大でもその実力は遺憾無く発揮され、1年の秋にはすでにレギュラー格としてベストナインに輝いている。
一時期は不振と故障が重なり出場機会を減らしたものの3年から復調。先述の通り1段階レベルアップした成績を残しており、一気にスケールを上げてきた。
弱点らしい弱点はないものの「際立った強みがない」点が弱点とも言われている。打撃守備走塁いずれも纏まっていることは逆にNPBでは埋没してしまう可能性がある点を指摘されていた。また171cmと小柄な点も気がかりだ。
とはいえ現時点でも緊急時のバックアップとしては使えそうな選手。入る球団にもよるが、実戦の中でこそ力を発揮できるタイプなため徐々に頭角を表していきそうな選手といえよう。
2022年のドラフト4位で巨人から指名を受ける。
坂本選手の後釜育成が急務となっている球団にとっては待望の存在。1年目から坂本・吉川尚両名の負担を減らせる活躍ができるかどうかが勝負になってくるだろう。
能力について
ドラフト前には今年のNo.1ショートと思っていたため能力はそこそこ盛ってます。
チャンスB:通算2HRで43打点。高い打点稼ぎ能力(と巡り合わせ)を持つため。
意外性:HRを打った時の打球角度がいい……でも通算HR少ないし……でここに着地させました。
送球B:強肩を生かした送球力が最大の武器なため。
調子極端:調子の波の激しさが課題とされているらしい。
選球眼:4年春までの通算IsoDは0.92と高水準。さらに4年秋は5三振11四球と抜群の選球眼を見せているらしい。
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