こんにちは。
今回の再現選手は、かつてMLB出場も果たした元プロスペクトの逆輸入選手・加藤豪将選手です。
パワナンバー:13600 11047 64730
※加藤選手は米国出身ですが、外国人枠に引っかかるのを避けるため「国・地域:その他」にしています。
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加藤豪将(かとうごうすけ)
ランチョ・バーナード高校→ニューヨーク・ヤンキース傘下→マイアミ・マーリンズ傘下→サンディエゴ・パドレス傘下→トロント・ブルージェイズ→ニューヨーク・メッツ傘下→北海道日本ハムファイターズ(ドラフト3位)
選手について
日本ハムで似たタイプの選手:アルカンタラ選手
他球団含めた将来像・同タイプ:左打ちの川島慶三選手(元ヤクルトなど)・田中広輔選手(広島)
一時はMLBでもプロスペクトと目されたほどの素質を持つ大型内野手。日本人ながら家族の関係でアメリカ暮らしが長く、日本のプロ野球を経ずにMLB出場を果たした数少ない日本人選手の一人だ。
俊足・好守・強打・ユーティリティ性を高水準で兼ね備えているのが魅力。
独特のフォームから繰り出される打撃はパンチ力に優れており、二塁手としてはかなり上位の長打力を持つ。また、二塁に限らず内野の全ポジションを守った経験を持ち、足りないポジションを的確に穴埋めしてくれることだろう。
サンディエゴの高校時代には在学時代に圧倒的な成績を残しており、体格の良さも含めてかなりの有望株と見られていた。その結果、ドラフトでは全体66位(ヤンキース2巡目)という高評価で入団した。
1年目はルーキーリーグでいきなり3割を残し、上々のスタートを切ったように見えた。しかしその後数年間は主に打率で伸び悩み、1Aの高い壁から抜け出せないシーズンが続いた。
それでも2018年に2Aに昇格すると翌年には3A昇格も果たす。その年は打率.279・11本・8盗塁とそこそこの成績を残すと、2021年は3Aで打率3割を残し、MLB目前まで迫った。
そして2022年はついにMLBの開幕ロースター入りを果たす。苦節10年、初めてのMLBロースターだった。そのまま初出場・初スタメンまで果たしメジャーリーグで足跡を残すことに成功した。
一方で結果自体は芳しくなく3Aでも打率.210台と不振に喘いだ。
その中で大型内野手として目をつけているNPB球団は一定数存在し、今回日本ハム入りとなった。
課題はミート力になりそうか。守備走塁に長打は一定のものがあるが打率の低さが足を引っ張り続けていた。
一方でそれ以外のスペック・スタッツは良好。堅実な活躍は見込めそうだ。
能力について
固め打ち:一度ヒットの波に乗ると止まらないタイプ。
インコースヒッター:内角の捌きそのものが上手い。
三振:三振率20%超えしている。
選球眼:非常に良好、2022シーズンは出塁率ー打率が.130ほど。
調子極端:不調に陥ると長いらしいので。
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