こんにちは。
今回の再現選手は、球威と制球力と変化球のバランスに優れた総合力の高い即戦力右腕・菊地吏玖選手です。
※正しい誕生日は「2000年6月13日」です。申し訳ありません。
パワナンバー：13000 10999 33007
＜画像ファイル＞
菊地吏玖(きくちりく)
苫小牧中央ポニー→札幌大谷高→専修大
選手について
すべてのスペックが高水準ながら「小さくまとまっている」雰囲気も感じさせない、大学屈指の総合力型右腕。最速152km/hを出すストレート、多彩かつどれも高品質な変化球、抜群とまではいかないが四球が少なく試合は絶対に壊さないコントロール、クイックやフィールディング能力……と穴のない好選手。
特にスライダーとフォークの評価が高く、ランナーを背負った時でも威力に衰えがないため先発でもリリーフでも通用するタイプの選手と言える。
大学でも二部リーグながらもここまで通算防御率0点台と抜群の安定感を見せている。
練習熱心かつ明るい人間性の評価も高く、まぎれのない上位候補といえるだろう。
高校時代は早くから頭角を表していたものの、故障に泣き大きな実績は残せていない。それでも少ない登板機会で好投したことが関係者の目に留まり専修大へ。
大学入学後もケガとの闘いが続き2年春までは登板なし。持ち前の打撃センスを買われ二刀流の練習をしていた時期もあったという。それでも着実に実力を磨き、デビューとなった2年秋ではいきなり防御率0.31で最優秀防御率に輝いた。
以後も非常に安定した成績を残し続けている。一度も防御率2点台以上になったことがないという事実が彼の凄さを物語っている。
プロでは「1つ圧倒的な武器」になるものが求められるか。変化球・直球ともに高水準ではあるものの突き抜けた威力はないと言われている。
とはいえそれはプロ入り後でも十分間にあうはず。現時点での完成度の点からはドラフト1位候補として名前が上がってきそうだ。
能力について
キレ○：変化量は大きくないらしいが、(上記動画にて)変化球の質はどれも高水準なため。
対ランナー○：ランナーがいたときにギアを上げて球速を上げてくるらしい。
【ドラフト観戦・考察のお供におすすめです！】
＜他のドラフト候補選手はこちらからどうぞ！＞
2022年のドラフトで指名された再現選手はこちらにまとめています！ セ・リーグ東京ヤクルトスワローズ1位 吉村貢司郎(投手・東芝)2位 西村瑠伊斗(京都外大[…]
