こんにちは。
今回の再現選手は、球威抜群のボールを武器に打者をねじ伏せていくパワーサイドハンド・宮内春輝選手です。
パワナンバー：13000 31055 68541
＜画像ファイル＞
宮内春輝(みやうちはるき)
多古高→明星大→日本製紙石巻→北海道日本ハムファイターズ(ドラフト6位)
選手について
日本ハムで似たタイプの選手：鈴木健矢選手
他球団含めた将来像・同タイプ：津森宥紀選手(ソフトバンク)
威力抜群のストレートを連発してバッターを制圧するサイドハンド。昨今トレンドの高速サイドスローとして即戦力級の選手と言える。
最大の武器である真っ直ぐは常時140後半を記録し、今年の最速は152km/hに達したという声も。時折投じるスライダーやシンカーも空振りを取るには十分すぎるほどのボールとなっている。
その結果2022シーズンは奪三振率12.00と圧倒的な数字を誇る。勝負どころで試合の流れを変えられる、そんなリリーフ投手だ。
高校時代は無名の公立校であり目立った成績は残していない。
大学進学後も4年秋に最優秀防御率を達成するなど活躍はしていたものの、リーグ自体の知名度の低さもありドラフト戦線に名前が浮上することはなかった。
本領発揮は社会人から。
1年目から速球派リリーフとして頭角を表し、いきなり補強選手として都市対抗への出場を果たした。翌年も都市対抗出場を果たすなど社会人でも有力なサイドスローとして名が知れる存在に。
2022年シーズンは前述のように非常に高い奪三振率をマークし、防御率も1点台と上々の成績。スタッツもスペックも良好なものを見せつけた。
弱点は制球面か。パワーは十分な反面荒れるケースも散見される。来年で27歳という年齢を考えるとノーコンが抜けないと厳しいものがある。
とはいえそれを補えるほどの球威は魅力十分。奪三振能力に優れていることもあり即戦力リリーフとして期待できそう。
2022年のドラフト6位で日本ハムから指名を受ける。
この手のリリーフ投手は伝統的に活躍する傾向にある日本ハムでどのような活躍ができるか。年齢的には1年目から勝負と言えそうだ。
能力について
ノビB：球威抜群で評価が高いため。
奪三振：社会人での高い奪三振率。
球速安定：常時140後半を出せる。
荒れ球：コントロールは微妙らしいが四球率が取り立てて悪くはないため。
対左F：左相手には苦労しそうなイメージを感じた。
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