こんにちは。
今回の再現選手は、大柄な肉体通りのパワーと肉体から想像できない柔らかさを併せ持ったスラッガーの内藤鵬選手です。
パワナンバー:13500 61019 67879
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内藤鵬(ないとうほう)
東山クラブ→日本航空石川高→オリックス・バファローズ(ドラフト2位)
選手について
オリックスで似たタイプの選手:頓宮裕真選手・奥浪鏡選手(OB)
他球団含めた将来像・同じタイプ:李大浩選手(元ソフトバンクなど)・中村剛也選手(西武)
恵まれた体格を生かした天性の長打力が武器の右のスラッガー。スイングスピードは161キロとトッププロ並の数値を残しており、現時点でもかなりのパワーを持つ。
かといって力任せに振るだけの選手ではない。「ボールを乗せる」技術に優れているため軽く振っているように見えても打球を飛ばせるタイプの選手だ。
また公式戦で数多くのホームランを放てる勝負強さも魅力。こと打撃面においては高校生ではトップクラスの逸材といえる。
両親は中国籍であり、家族との会話は中国語で行う家庭で育っている。ただし出身地は日本であり生まれも育ちも日本。そのため文化の違いに苦しんできたタイプではない。
中学時代からかなりの有望株であり、進学時には多くの高校からのスカウトが来たとのこと。その中で日本航空石川高へ進学。
1年秋からレギュラーで4番の座を射止めると、2年春には県大会で5本のHRを放ち一気にスカウトからの評価を高める。その後も高打率とHRを両立し続けており、強打者としての地位を確固たるものにしている。
しかし、この手の巨漢スラッガーの宿命として走力と守備力に欠けるのがネック。守備は徐々に向上中であり練習熱心なこともあるのだが、いかんせん「打てないとダメ」なタイプの選手なことには変わりない。
とはいえその”打つこと”に関しては相当なセンスを誇る選手。裏を返せば打撃特化型の選手も育てるのが難しいタイプなため、かなり将来を期待したいどころだ。
2022年のドラフト2位でオリックスから指名を受ける。
将来のスラッガー候補・吉田選手の後釜としてかなりの有望株。紅林・太田選手とはまた違った方向で打線を強化してくれる存在になるだろう。
能力について
プルヒッター:引っ張り方向へのHRが多い。
対変化球○:「柔らかさ」要素。変化球を拾う技術が高め。
併殺:この手の巨漢右打者の宿命。
ケガしにくさF:故障歴が多いらしい。
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