こんにちは。
今回の再現選手は、最終学年にベールを脱ぎ始めた「秘密兵器」の田中千晴選手です。
パワナンバー:13500 01065 68657
<画像ファイル>
田中千晴(たなかちはる)
浪速高→國學院大→読売ジャイアンツ(ドラフト3位)
選手について
巨人で似たタイプの選手:平内龍太選手・田中豊樹選手
他球団含めた将来像・同タイプ:甲斐野央選手(ソフトバンク)
秘めたポテンシャルは無限大、怪我から復帰後にいきなり153km/hのボールを投じたハイシーリングの極致ともいえる右腕。
身長190cmから投げ下ろされるストレートは威力も角度も抜群。かつ落差の大きいフォーク(SFF)も武器としているため三振を量産できるタイプの投手。
度重なる故障の影響でここまで登板機会は少なかったものの、本格復帰した4年秋にはいきなり別格レベルの投球を披露しているセンスの高さも光る。
現時点ではまだ体もフォームも完成形とはいえない部分が残っている。それでも打者を圧倒し質感のあるボールを投げられていることから、磨けばさらに光る原石タイプの選手だ。
高校時代はそれなりに好投手ではあったもののプロから注目を集めるほどの選手ではなかった。
大学進学後も公式戦デビューは2年秋から。さらに3年次には故障の影響で登板なしに終わっており、ここまではプロから注目される投手とは言い難かった。
しかし4年春に復帰を果たすと事態は一変。前述のとおりMAX153km/hを記録し、190cmの長身も相まって一躍注目株に躍り出た。
この時点では「ただ速い球を投げるだけの投手」であり安定感に欠けていたものの、4年秋は現時点で20イニングを投げて防御率0点台と安定感も手に入れている。
この成績の急上昇具合が魅力であり、プロ入り後もさらに能力が上がりそうな雰囲気を感じさせる。
だが故障に苦しんでいたこともまた事実であり、プロ入り後すぐは無理はさせられないだろう。現時点でボールが荒れる傾向が残っているのも気がかりか。
それでも制球・身体面ともにプロ入り後のトレーニングで克服できるはず。今後が楽しみな選手といえるはずだ。
2022年のドラフト3位で巨人から指名を受ける。
4年生での急成長・故障歴・決め球など平内投手を彷彿とさせる部分が多い。彼のように2〜4年後くらいにブルペンを支える存在になれるか注目だ。連投には弱いタイプなので彼のように酷使されないか心配だけどね。
能力について
球速安定:復帰後は150km/h近くを多くの試合で出している。
荒れ球:ストレートの威力再現。上記動画だとホップ成分が高くないらしいので、ノビではなくこちらで威力を上げる方向にしました。(制球もあまり良くないため)
ケガF・回復F:故障明け。無理させられない(+無理させると壊れそう)に感じた。
<他のドラフト選手はこちらからどうぞ!>