こんにちは。
今回の再現選手は、小さな体で忍者のようなプレーを見せる令和の牛若丸・田中幹也選手です。
パワナンバー：13100 20909 33121
＜画像ファイル＞
田中幹也(たなかみきや)
相模原シニア→東海大菅生高→亜細亜大
選手について
小さい体をフルに躍動させて異次元の守備走塁を発揮する、2022ドラフトの「守備職人」「牛若丸」枠のショート。身長は公称166cmとかなり小柄なものの抜群のスピード感を武器に遊撃を駆け回る選手だ。
最大の武器である守備力はまさに匠の領域。一歩目の早さ・グラブさばき・取ってからの速さとすべてが高水準。範囲でも確実性でも間違いなく2022年の大学生ではトップといえるだろう。
また、50m5秒9の俊足を生かした走塁・盗塁技術もピカイチ。強豪ひしめく東都で通算40盗塁以上(今秋を含む)を記録しており、盗塁スタッツ面で見ても今年の全ドラフト候補で最上位の選手。
後述する弱点はあるものの、守れるショートが欲しい球団は絶対に獲得したい好選手といえる選手だ。
持ち前の能力の高さは高校時代から発揮されており、1年夏からレギュラー遊撃手として試合に出場していた。高校2年次には都大会で悲願の優勝を果たし甲子園ベスト4の原動力に。
大学進学後、当初は二塁手としてレギュラー定着。のちに広島に入団する矢野選手と共に俊足好守の強固な二遊間としてチームを支え続けた。
矢野選手のプロ入り後は満を持して遊撃に定着……と思われたのだが、3年秋にアナフィラキシーショックおよび潰瘍性大腸炎が原因で3ヶ月間近くの入院生活を余儀なくされてしまった。
その間に体重が10kgほど落ちてしまったものの懸命なリハビリを経て復活。4年春にベストナインを獲得するなど東都最強ショートとして戻ってきた。
課題は潰瘍性大腸炎からくる体力面、および打撃面か。ここまで「遊撃として水準以上のHR数」「圧倒的な高打率」はどちらも残しておらずバッティングがプロで通用するかが未知数な部分は残る。
それでも守備と走塁だけでも飯が食えるレベルなのは確か。また西武の源田選手のように守備型選手がプロ入り後に打撃改善された例もあるため、現状でも上位候補といえそうだ。
能力について
走力：今年は友杉選手がナンバーワン俊足のような風潮のため、こちらはB上限にしました。ペナントを回せばすぐにAに上がるはず
盗塁B：リーグ戦通算盗塁数はかなり多かった。
流し打ち：見た感じだと逆方向ヒットが多いように感じた。その分ミートは下げてます。
守備職人：#幹也たまらん 守備でお金を取れるレベルなので。
選球眼：通算IsoD.100を記録できるくらいの奪四球能力はあるため。
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