こんにちは。
今回の再現選手は、長打力抜群でスケールの大きさを感じさせる大型遊撃手・戸井零士選手です。
パワナンバー：13300 40969 31208
＜画像ファイル＞
戸井零士(といれいじ)
松原ボーイズ→天理高→阪神タイガース(ドラフト5位)
選手について
阪神で似たタイプの選手：北條史也選手・関本賢太郎選手
他球団含めた将来像・同タイプ：廣岡大志選手(巨人)
打撃センスと強肩が光る右の大型遊撃手。高いレベルの舞台でも長打を放てる長打力ならびにバッティングセンスが売りの好打者。
最大の武器である打撃力は、2022年夏の甲子園で.500を記録したり公式戦通算で.400を超える打率を残せるミート力と、遊撃手かつ高校通算13HRながら要所でHRやツーベースを放てる長打力の双方がある。
三振も高校生としてはかなり少ないタイプの選手。ややフォームに課題があるとも言われているが、そのあたりのメカニクスをプロで改善すれば右の内野手として好選手になれるかもしれない。
1年の時は三塁手としてレギュラーの座を掴む。また下級生の時は二塁手としてもスタメン出場する機会も。
遊撃手としてスタメンの機会が増えたのは2年秋から。同時期に主将にも選ばれ名実ともにチームを引っ張る存在に。自身の活躍もそうだが、彼が主将に就任してから春夏連続で甲子園に出場していることから”チームを牽引する力”も折り紙つきだ。
3年の甲子園では春夏ともに高打率を残している。ライナー性の鋭い打球を放つことが多く、3年生で放った5安打のうち3本はツーベースだった。
一方で守備走塁面には課題があると言われている。技術面では問題はないのだが、50m6秒5の走力なためプロの遊撃手としてはスピード感が低く感じられる危険性がある。
それでも打力と捕球面は問題ないため二塁・三塁での起用を視野に入れられるのは大きい。「右の強打の内野手」としては高校屈指のレベルの選手だろう。
2022年のドラフト5位で阪神から指名を受ける。
右の内野はすっぽりと穴が空いた状態になっており、選手分布を考えてもかなりの好補強と考えられる。遊撃手か他のポジションかは未定かもしれないが、強打の内野手として期待がかかる。
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チャンスB：勝負強さが売りとのこと。実際に地方大会では通算3HR19打点と打点を稼げている。
アウトコースヒッター：外の球を強く弾き返して長打を放てるタイプ。
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