こんにちは。
今回の再現選手は、所属リーグで圧倒的な勝率を積み重ねている「勝ちの味を知るエース候補」・渡辺翔太選手です。
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渡辺翔太(わたなべしょうた)
北九州高→九州産業大→東北楽天ゴールデンイーグルス(ドラフト3位)
選手について
楽天で似たタイプの選手:田中将大選手
(将来像・同上)
独特のフォームから威力あるボールを投じる「地元では敵なし」の先発型右腕。150オーバーの直球に多彩な変化球と投球術を織り交ぜて安定的に試合を作っていくタイプの選手。
真っ直ぐ・変化球ともに最高峰とまではいかないものの上位クラスであり、どのボールでも三振を奪えるのが魅力。この手の地方大学出身選手としては珍しく全国大会でも好成績を残しているのもセールスポイントと言える。
その実力から4年春まで通算17勝0敗という凄まじい成績を残していた。今秋こそやや調子を崩してしまったものの、それでも通算勝率はかなり優秀。牽制やクイックもかなりうまく、勝利への道筋を知っているピッチャーだ。
高校時代から好投手ではあったものの甲子園での出場はなし。本領発揮は大学進学後から。
1年春から先発機会を掴むと、防御率こそ4点台だったものの3勝0敗の好成績を残す。2年次こそ感染症などの影響で勝ちを積み上げられなかったものの、3年春からはさらにグレードアップし3季連続で防御率1点台・通算14勝の好成績を残す。
2021年の全国大会でも登板機会を得ており、いずれもイニングと同数以上の奪三振を記録。惜しくも負け投手にはなったものの自責点自体は2試合で2に抑えており、高いレベルでも十分通用することを証明してみせた。
課題は時折垣間見えるコントロールの甘さか。全国大会では通算で14 1/3イニングを10四球とかなり荒れていた。さらに甘く入ってしまうタイプの失投も散見される。
それでも三振を奪える投手であり大崩れしない投手でもあるため、どの球団でも投手陣を底上げする存在にはなれるはずだ。
2022年のドラフト3位で楽天から指名を受ける。
近未来に先発ローテ入りを期待できる投手が少ない楽天にとってはかなりの有望株。1年目からファームと一軍である程度の成績を残しておきたいところだ。
能力について
Hシンカー:いわゆるスプリーム(スプリットとツーシームの中間)。今回はHシンカーで代用しています。
勝ち運:4年春まで無敗。投球内容もいいけど負け0だと付けたくなっちゃう
クイックB・牽制○:いずれも評価が高いらしい。
一発:甘く入りがちらしい。
乱調・調子極端:普段は制球は悪くないのに全国の舞台では四球が急増していたことから。
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