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今回の再現選手は、亜大特有の『パワー×技巧』で打者を抑える先発型右腕の草加勝選手です。
パワナンバー:13800 12183 69012
<画像ファイル>
草加勝(くさかしょう)
創志学園高→亜細亜大→中日ドラゴンズ(ドラフト1位)
選手について
多彩な変化球を巧みに操りつつも最速は153キロをマークできる、柔剛の双方で勝負できる右腕。
スライダーや遅めのカーブにツーシームなどを織り交ぜ、縦横だけでなく奥行きも使って勝負できるピッチャーだ。打者を圧倒して空振らせるタイプというよりは、緩急自在に相手のタイミングを外すタイプの投手。
投球スタイル上奪三振こそ少ないものの、四球が少なく防御率も良好なタイプのため大学時代に大崩れすることはほとんどなかった。それでいて4年秋にはコンスタントに150km/h近くの速球を投げていたためパワーも十分。
先発ローテに入る姿も2009年摂津正投手のように制球×パワーで0を重ねる中継ぎにもなれそうだ。
高校時代には同期に西純矢投手がいたため2番手投手。当然この段階ではプロ志望届は提出せずに大学へ。
大学進学後も当初は登板がなく、登板機会を増やしたのは3年になってから。それでも本格化してからは3季連続で防御率1点台を記録し、一躍注目株の投手になった。
大学4年次にはパワーも増し153km/hに到達。抜群の安定感で勝ち星を積み重ねられる投手へと成長した。
穴のない好投手とはいえ課題はパワー面か。奪三振が多くない投球スタイル上、プロのレベルだと被安打との戦いになる可能性もある。コースを狙いすぎて四球が増えないかも心配だ。
それでもフォームや投球術にフィールディングなど総合力は高く評価されている。体ができてくれば常時2桁勝利も可能かもしれない。
2023年のドラフト1位で中日から指名を受ける。
ホームが広いバンテリンドームである中日なら緩急自在の投球もより活かせそうだ。1年目から活躍を期待したいところ。
能力について
ピンチB:防御率の低さ。変化量を落としたのでここで「勝てる投手」感を出しました。
リリース○:フォームの評価が高い。
緩急○:球速帯の異なる変化球を駆使して打者のタイミングを外せる。
軽い球:イメージ+体格。プロ入り後に被安打(や被弾)が増えそうなイメージなので。
調子安定:大崩れが滅多にない。
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