こんにちは。
今回の記事は、実際に僕自身の担当フェスでの経験を踏まえつつ、プロダクションマッチフェスティバル(以下「フェス」)で担当や推しが来た際に「どのように走ればいいか」「どれほどの準備が必要か」を示した記事を書いてみました。
これから「フェスを走りたい!」「担当イベで全力を出したい!」という人の参考になれば幸いです!
今回は事前にやることをメインにしています。イベント開始後のことについては後編で書く予定です。
はじめに
まずは実際に僕が走った結果を載せてみます。
担当の三村かな子が上位報酬の時のフェス(2020年3月〜)です。
個人125位・総声援pt:60,500,240、プロダクション7位・総声援pt:1,112,343,636という結果でした。
実はイベントで2枚取りを狙ったのもフェス上位を狙ったのもこの時が初でした。そのため、失敗したり後悔したこともたくさんありました。
だがそれ以上に達成感と爽快感が半端なかったです。「ちゃんと担当力を見せつけられた!」というやつですね。
以下で、「実際にこの時に何をしたか」「何はするべきではなかったか」を示しながら、やるべきこと+考えるべきことを記載していこうと思います!
【走る前に】走るか走らないかの判断
「担当が来た!走らなきゃ!」と思う前に考えてほしいことがあります。それは目標の設定です。また、目標設定のために必要なのが資産・時間・リアルマネーの確認です。(具体的な基準は後述します)
- 何としても2枚取りしたい。担当への愛・プロデューサーとしての力を見せたい。
- 上位報酬が取れれば1枚取りでも十分。
- 少し厳しいかも……
など、自分なりにどこまでやるかを設定しておくのが良いです。
また、モバマスはデレステと異なり走る前の準備の方が非常に大事です。
正直言って、ここまであまりモバマスをプレイできていない人が2枚取りを狙うのは相当な茨の道です。そのため、無理そうだと思ったら事前の戦略的撤退も重要です。
……ですが、「担当フェス」なんて、ほとんどの人にとって一生に一回きりの勝負。自分がどうなっても担当愛を全力で見せたい人もたくさんいるはず。僕もその1人でしたから。
担当上位の告知が発表されたときの手持ちは以下のような状態でした。
アイテム名 | 本数 |
Myエナジードリンク | 588本 |
Myエナジードリンクハーフ | 1963本 |
エナジードリンク(生エナ) | 36本 |
スタミナドリンク(生スタ) | 1670本 |
プラチナチケット | 54枚 |
一方で、今回のフェスで使ったエナドリの合計は約4110本。明らかに事前準備の段階では不足していました。
また、当時はあまり人のいないプロダクションに所属していたため、プロダクション選びをどうするかも課題になってきました。
ここから事前準備として「資源調達」「プロダクション」について考えていきます。
エナドリ集め
エナドリを集めるためには事前の準備がかなり重要です。また、手持ちが足りない時の対処法もいくつか用意する必要がありました。
「告知で担当が来てしまった時にやるべきこと」は、
【優先度S】①直前のイベントで走る。
【優先度S】②レアメダル交換で、エナドリと「エナジーチャージ10」(以下エナチャ)を買う。
【優先度A】③手持ちのアイドルをエナジーで売る。
【優先度A】④貯めていたプラチケでガシャを引く。
【優先度B】⑤スタドリでアイドルを買い、エナドリで売る。
あたりが考えられます。このうち②と④は後ほど再度書こうと思います。
僕の場合、直前のイベは時間の関係で走れなかったので、③と⑤を行いました。
出 | 入 |
[黒翼デスティネーション]二宮飛鳥+ | 生エナ150本 |
[ちいさなマドモアゼル]龍崎薫+ | 生エナ100本 |
生スタ180本 | [星降るエスパス]綾瀬穂乃香+ |
[星降るエスパス]綾瀬穂乃香+ | 生エナ125本 |
[華麗なくのいち]浜口あやめ+ | 生エナ45本 |
過去の上位報酬カードやガチャ限カードを事前に貯めておき、イベント直前に放出した形になります。
ただ、直前に急いで交換するのは本来はレート渋めです。エナジー:スタミナの比が約1:1.4近くになるのが良トレードなためです。なので上記のレートは反面教師のつもりで見てください。
とにかくこれで最低限の生エナは確保しました。次はプロダクションについて考えていきましょう。
プロダクションについて
フェスを走る上で重要になってくることが「どのプロダクションで走るか」ということです。
多くの人にとっての選択肢は3つになるはずです。それぞれ「担当プロダクションに入れていただく」「強豪プロダクションの傭兵になる」「今のプロダクションで頑張る」です。
それぞれの長所と短所をまとめてみます!
担当プロダクションに臨時加入する
・担当が同じ人どうしなので団結して走れる。志を一つにしやすい。
・比較的ランク狙いと楽しさを両立しやすい。知り合いを増やせるかも?
・入る敷居も強豪プロダクションよりは低い。
・10社に入れた時の精神的リターンが最も大きい。
・常に誰かしら走ってくれる人がいるので、テンションマックスの状態をキープして走れる。
・10社狙いを考えると不安定。競り負けるリスクがやや高め。
・直前入団だと枠の空きが少なめ。
・普段からプロメンが活発かどうかで効率が変わりがち。
担当プロに入る大きなメリットは、“担当フェス10社”という栄誉を狙えること・加入先でP仲間を増やせることでしょう。ガチとまったりを両立した空気感の中でフェスをプレイできるのは、担当が来ることと同じかそれ以上にモチベーションを上げてくれます。
ただ入るまでに苦労するのが難点か。人気アイドルになればなるほど倍率も上がるので、早めにコンタクトを取るのがカギになります。
強豪プロダクションの傭兵になる
・10社狙いには最も適している。
・2枚取りするためのハードルも低め。(1+1枚取りがしやすくなる)
・元々走れる人が固まっているのでpt効率も伸びやすい。
・入るための敷居が担当プロダクションに比べて高い。「10社ノルマ」など、やや複雑なルールがある。
・入った後にノルマを達成する必要があるため、絶対に走りきれる事前の準備(とお金)が必要。
傭兵になるのは、十分な資産と覚悟がある人やモバマスに慣れている人にはオススメ。担当プロで挙げた長所の走る人が多い点はそのままに、対戦相手も高レベルになることが多くなるためpt効率を最も高く走れる計算になります。
ただし、傭兵受け入れ先はノルマ制を採用しているところがほとんどです。
これは「フェスで上位に入るために、皆さん一定のptは確保してくださいね」というフリーライダー防止のための制度であり、強豪プロが常に上位を狙える秘訣でもあるのですが、初心者やモバマス経験の少ない人には達成はかなり難しいです。
そのため走りきれるかの見積もりが他の選択肢よりも重要になってきます。
現在のプロダクションで走る
・プロダクション移籍に失敗し、走るのが絶望的になるリスクは無くなる。
・元々走る人が多いプロダクションなら和気あいあいと走れる。
(※場合によってはプロメンさんから支援をいただけることも…?)
・一定数以上フェスを走るプロメンがいないと効率がガタ落ちする。ハイテンションを自力で出さないといけなくなる。
・10社狙いはほぼ絶望的になる。2枚取りのためには200位以内が必須。
現在のプロダクションで走る手もなくはないですが、本気で担当フェスに懸ける場合だとあまりオススメしません。。。理由の大半はpt効率の悪さです。
走る人が多ければ多いほどテンションゲージの上昇が早くなり常にハイテンションで走れますが、自分1人のみで走るとなるとテンション管理も自分のみでやり切らなくてはいけなくなるためです。
参考:筆者の場合
上にも書いた通り、当時の僕は人数少なめのプロダクションに入っていたため<1><2>のいずれかをとる必要がありました。
その際真っ先に確認したのは「担当プロはどこがあるか」ということ。その確認のためには、毎イベント終了直後に各プロダクション代表が出している『#担当プロ宣伝(イベ終了日時)』のTwitterタグを見てみるといいです。
※参考URL
このタグ内の複数日時を調べれば、少なくとも一つは担当プロダクションが見つかるはずです。
その後、僕は見つけたプロダクションの代表さんに連絡をとって一時的に加入させていただく形になりました。
ここまでで「エナドリの補充」「プロダクション加入」は終わりました。それでは走りましょう!
……ちょっと待ってください。イベントを走る前に、もう少しだけやっておくと良いことがあります。
【直前準備】環境設定
モバマスのイベントを走る直前にやっておきたいこと。それは2つあります。
『デレマスボーダーbot』をフォローしておく
まず初めに『デレマスボーダーbot』様のアカウントをフォローしておきましょう!
このアカウントは、現在開催中のイベントのボーダーを告知してくれるだけでなく、過去の同イベントとの比較もしてくれる大変ありがたい方です。
現在の順位やボーダー順位を把握&予測することはイベランの上で非常に重要です。事前にフォローしておくことで安心して順位や速度を把握できるようになります。
PC環境でもプレーできるようにしておく
意外と重要。モバマスはブラウザゲーなため、走るたびに生じるロード時間を短縮できるかどうかでイベラン効率に少なくない差が生じてきます。
僕がPC対応させるために使っていたのが『AndApp』というアプリです。これはDeNAが開発したもので正規アプリなので安心して使用できます。
「AndApp」は、スマートフォン向けのゲームをPCで遊ぶことができるプラットフォームです。スマートフォン版とのデータ連…
大体のDL方法は公式ページに載っているのでその通りに進めれば大丈夫なはずです!
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました!
長くなってしまったので、イベント開始後にやったことは後編の記事で書いていこうと思います。
※追記:書きました
こんにちは。今回の記事は、実際に僕自身の担当フェスでの経験を踏まえつつ、プロダクションマッチフェスティバル(以下「フェス」)で担当や推しが来た際に「どのように走ればいいか」「どれほどの準備が必要か」を示した記事を書いてみ[…]