こんにちは。
今回の再現選手は、中日移籍前・捕手時代の関川浩一選手です。
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関川浩一(21)
桐蔭学園高→駒沢大→阪神タイガース(1991〜1997)→中日ドラゴンズ(1998〜2004)→東北楽天ゴールデンイーグルス(2005〜2007)
<再現年度:1996年> 113試合 .314(344-108) 2本 28打点 5盗塁 OPS.772
選手について
俊足とバットコントロールの良さが武器のヘッドスライディングが似合うガッツマン。3球団を渡り歩き、いずれの球団でもレギュラーとして高打率を残した巧打者。
全盛期としては打率.330を放ち中日優勝に大きく貢献した1999年が挙げられるが、今回は移籍前の阪神時代。移籍前は捕手出場が多く、1996年こそ外野メインながら他の年は80〜90試合前後に捕手として出場している。
1990年のドラフト2位で阪神に入団。はじめの2年間こそ出場機会が少なめだったものの、3年目から毎年80試合以上の出場を果たす。
当時の阪神捕手陣には山田勝彦選手や木戸克彦選手らがいたものの、彼らは打撃に難があった。一方で関川選手はミート力に優れ、一定の打撃成績を残す実力があったためだ。
しかし強肩の割に盗塁阻止率は伸びず。捕逸や失策が多く壁性能にも弱点を抱えていたため、投手陣から全幅の信頼は得られない状態だった。
そのため徐々に外野手としての出場も増えていき、1997年オフに大型トレードで移籍する直前にはほとんど外野手としての出場がメインの状態だった。
中日移籍後は水を得た魚のように活躍。持ち前の積極性が十二分に発揮された1999年の活躍は多くのファンの記憶に残っていることだろう。
2000年から数年は不振に沈むも2003年にはまた復活。2005年の楽天移籍後にも、初代リードオフマンとして弱小時代の楽天を引っ張るプレーを見せた。
2007年限りで引退。その後は楽天・SK・阪神のコーチを経て、現在は三軍打撃兼外野守備走塁コーチ。
コーチとしてのキャリアや指導力についてはまた別のおはなし。
能力について
一塁適性:この年だけは一塁守備についている。
ヘッドスライディング:代名詞。
流し打ち:逆方向への安打割合が37.0%で最も多い。
内野安打○:内野安打率14.8%
チャンスE:非得点圏.322(276-89) 得点圏.279(68-19)
キャッチャーE:関川選手がメイン捕手で出た1995年と1996年は阪神は最下位に沈んでいる。1996年後半から捕手だけでなく外野での出場も増え始めたため。
対左G:対右打率.337 対左打率.238。翌年も左右差が.100以上ある。
盗塁F:盗塁成功率.454(11-5)。前年はそこまで悪くない+画面にGが二つ並ぶのはアレなので盗塁Gにするには気が引けました……
送球F:盗塁阻止率.238(16-5)。肩のポテンシャルからすると低い。
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