こんにちは。1999年福岡ダイエーの3人目です。
今回の再現選手は、天才的な打撃センスと柔らかさが売りの元正捕手・吉永幸一郎選手です。
パワナンバー:11200 41290 10887
<画像ファイル>
吉永幸一郎(27)
東海大学工業高→南海ホークス・福岡ダイエーホークス(1988〜2000)→読売ジャイアンツ(2001〜2003)
<再現成績:1999年> 113試合 .275(346-95) 16本 38打点 OPS.846
選手について
1990年代前半のホークスの正捕手。大柄な体に見合ったパワーと見た目とは裏腹の柔らかいバットコントロールを武器に、90年代のホークスの打線を支えた名選手。特に内角の捌き方は絶品。
一方で、眼鏡と太めの体型といった独特の風貌も魅力。一部では「サラリーマンっぽい」という声もあったりなかったり。
3年目の1990年に初めて一軍昇格を果たすと、1996年までは主に捕手としてプレー。守備負担の高い捕手ながら1991年を除いた全てのシーズンで打率.280以上を記録していた。
1997年以降は慢性的な怪我と城島健司選手の台頭により内野コンバートに。一塁・指名打者でも巧みな打撃センスは健在で、1997年には.300 29本とリーグを代表する左の強打者に上り詰めた。
しかし翌1998年以降は徐々に成績が下降傾向に。怪我の悪化や一発狙いにとらわれすぎたことが原因と言われている。また、サイン盗み疑惑や女性スキャンダルなど野球以外の面でも評価を落としてしまう。
結果的に2000年にはレギュラーを追われ巨人へ移籍。代打の切り札兼控え選手として期待されるも結果は振るわなかった。
引退後はボーイズリーグの監督を務めた(が、現在はチームが解散したという噂や水産工場で働いているという噂もある)。
今回の再現年度の1999年は、16本塁打で38打点と一見すると物足りない数字に見える。それでも出塁率.392、OPS.846と十分に一流の数値。打線の中では十分に貢献度が高かった。
能力について
初球◯:初球打率&1ストライク打率.333(63-21)、初球HR5本
対左B:対右.264 対左.340
プルヒッター:HR16本のうち14本がライト。
インコースヒッター:天才的な内角捌き。
選球眼:69四球、IsoD.117
チャンスF:得点圏打率.230
三振:三振率20%超えしている(21.1%)
キャッチャーF:97年以降は捕手としての出番が激減している。とはいえ前年と翌年に捕手としての出場があるのでキャFが妥当かなあ
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