【パワプロ2022】2002入来祐作(巨人) パワナンバー【再現選手】

こんにちは。

今回の再現選手は、魂のこもった真っ直ぐで強力投手陣の一角を担った入来祐作選手です。

パワナンバー:13500 71581 53171

<画像ファイル>

 

入来祐作(20)

PL学園高→亜細亜大→本田技研→読売ジャイアンツ(1997-2003)→北海道日本ハムファイターズ(2004-2005)→MLB傘下マイナー→横浜ベイスターズ(2008)

<再現年度:2002年> 21登板 54敗 133回 115奪三振 3.05

選手について

魂のこもった投球スタイルと綺麗な回転のストレートで人気を博した力投派右腕。兄と弟もそれぞれ野球選手であり、「入来(三)兄弟」として知名度が高かった。

投球スタイルとしてはノビと回転数の高いストレートを軸に組み立てていくスタイル。ボールの威力はあったものの素直すぎる球が災いして被弾が多い投手としても知られていた。

また、故障に見舞われたり役割が一定しなかったりでイメージや知名度の割に勝ち星は多くない。

 

1997年の入団時から早速一軍定着を果たし、ルーキーイヤーから57試合に登板。しかし上述の被弾癖や故障癖、起用法の不安定さから2000年まではあと一歩殻を破れないシーズンが続いた。

それでも2001年はガルベス投手から教わったチェンジアップ・トレーナーとの二人三脚のトレーニングでボールの質と投球術がともに劇的に改善。先発ローテに定着し、13勝を上げ最多勝率のタイトルに輝いた。

 

再現年度の2002年は、またもや怪我に見舞われた影響で規定投球回こそ逃したものの、投球内容自体は前年より良化。

わずか5勝に終わったことが信じられないほどの安定感を見せ、この年の日本一に大きく貢献している。

(余談だが、有名な『アリアス入来の乱闘事件』もこの年。)

 

だが翌年以降は度重なる故障禍から抜け出せず、登板機会・成績ともに下降。巨人時代後半の輝きは見せられないままキャリアの下り坂を迎えることとなった。

引退後、用具係として有名だったのも今は昔。ソフトバンク・オリックスの良き兄貴分コーチとして強力投手陣の基礎を築いた名投手コーチの1人だろう。

2024年からはDeNAの投手コーチに就任予定。

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能力について

ノビB:入来投手の代名詞とも言えるライジングストレート。

闘志:イメージ。

緩急○:前年に覚えたチェンジアップの効果。

フライボールピッチャー:高回転ゆえにHR打たれがち。

ケガF:足の故障で離脱+通年でもケガが多い。

一発:この年だけ見ると被本塁打率0.88で微妙だが、通年で被弾が非常に多い投手のため。

短気:闘志の裏返し。アリアスとの乱闘のイメージも。

負け運:バルデスおじさんと同じ理屈。内容は13勝を挙げた前年より良いのに5勝は少なすぎ、QS未勝利が7試合もあったとのこと。

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