こんにちは。
今回の再現選手は、左のワンポイントの核としてリーグ優勝に大きく貢献したサイドハンドの吉野誠選手です。
パワナンバー:13200 20510 67101
吉野誠(21)
県立大宮東高→日本大→阪神タイガース(2000-2007)→オリックス・バファローズ(2008-2013)→福岡ソフトバンクホークス(2013)
<再現年度:2003年> 56登板 1勝1敗 41 1/3回 31奪三振 3.27
選手について
好調時は手のつけられないピッチングを披露した左のサイドハンド。左右の揺さぶりを生かしつつ球速表示以上に威力のあるストレートで打者をキリキリ舞いさせた。特にペタジーニキラーとしても名を馳せた。
しかし一方で「5者連続四球」「1イニング64球」など不調時にはどうしようもない投球になることも。頻度は低いものの大炎上もある選手だった。
1999年のドラフト2位で阪神に入団。
当初はスリークォーターでそこそこ結果も残していたものの、弓長投手・遠山投手ら左腕リリーバーの高齢化も影響してサイドハンドに転向。これが功を奏し2002年には防御率1点代を記録した。
翌2003年も勢いは衰えず、左のリリーフとしてブルペン陣に定着。主にウィリアムス・安藤らにつなぐ役割+ワンポイント要因として優勝に大きく貢献した。
特に日本シリーズでは6試合に登板して無失点。知名度は高くないものの阪神優勝のピースといえるはずだ。
しかし翌年以降は制球難がぶり返し低迷。江草ら球威に優れた左腕リリーフが台頭したのも痛かったか。
それでもオリックス移籍後は左のワンポイントとして復活。2011年には防御率1.19を記録するなどブルペンを支えた。
現在は阪神のスカウトを務めている。
能力について
被打率.177とかなり優秀なので特殊能力は盛り気味です。ピンチGの事情もあるしね。
球種:動画と資料を見る限りカーブの球速がそれほど遅くないっぽい。軌道的にスラーブで。
対左B:対右.190(58-11)、対左.169(89-15)。左打者の対戦回数が多い中で結果を残しているし役割のこともあるので今回はBで。
ノビB:球速表示以上の威力があるという記載があった。
回復B:56登板してるならいいかなと
リリース○:サイドスロー投手だとつけたくなっちゃうやつ
対強打者○:ペタジーニ選手に無安打+日本シリーズの好投から。
内角攻め:6死球。イン攻めのシュートが武器の一つだった。
荒れ球:四球記録もある通りノーコンのイメージがあった。球威とのトレードオフ感。
乱調・調子極端:上記の「いきなり調子を乱す」感を。
ピンチG:非得点圏.123、得点圏.364。ここまで悪いと流石にGまで必要。
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