こんにちは。
今回の再現選手は、最後の近鉄レギュラー戦士で外野の一角として活躍した大西宏明選手です。
パワナンバー:13100 60520 67779
大西宏明(50)
PL学園高→近畿大→近鉄バファローズ(2003-2004)→オリックス・バファローズ(2005-2007)→横浜ベイスターズ(2008-2010)→福岡ソフトバンクホークス(2011)
<再現年度:2004年> 103試合 .265(272-72) 10本 43打点 5盗塁 OPS.773
選手について
関西の名門チームで揉まれ続けてきた強肩強打の外野手。近鉄バファローズ最終年に頭角を表しレギュラーに上り詰めたものの、合併による外野陣の競争激化の煽りを受けてしまった選手だ。
松坂世代の一員として高校時代は夏の甲子園に出場。あの伝説的なPL対横浜戦の出場メンバーでもある。大学では大きな活躍はなかったもののそれなりの成績はきっちり残し、2002年のドラフト7位で近鉄に入団。
入団当初は練習態度に問題があったとも言われるが、故・鈴木貴久コーチの指導もあり実力をつけていく。
2年目の再現年度は103試合に出場し2桁本塁打を放つなど一気に飛躍のシーズンとなる。元々守備走塁には定評があった選手であり打撃があれば…と言われていたが、打撃が好調だったことで一気にレギュラー候補に食い込んできた。
翌年は外野の一角としてさらなる飛躍が期待されていたものの、ここで球団合併により近鉄そのものが消滅してしまう。
合併後のオリックスには村松・谷らのレギュラー格の選手、ブランボー・ガルシアら外国人選手が多く在籍していたため外野の椅子は元々少ない状況。そこに旧ブルーウェーブからの移籍組も居たためレギュラー争いが非常に激化していた。
その中でも「対左投手に強い右打者」として一定の地位は確保したものの、レギュラーとしてはあと一歩足りないシーズンが続いてしまった。
2008年の横浜移籍後もなかなかの活躍を見せたものの完全なレギュラー定着はならなかった。
現在は関西独立リーグで監督を務める。また、彼がオーナーを務める焼肉店『笑ぎゅう』は2022年現在も健在のようだ。
能力について
対左A:実は対左打率は.234なのだが、10HRのうち9本は左投手から。役割(=左の方が対戦機会多い)を考えると、HRでここまで差があるならAまで上げていいかも。
広角打法:逆方向に5本塁打。昨今は10HR前後でも広角がつくケースあるしいいかな
満塁男:満塁HR2本
サヨナラ男:サヨナラHRとサヨナラ犠飛を放った。
盗塁F:盗塁成功率.500(10-5)
三振:三振率は.184と微妙だが「打撃の荒さが課題」と言われていたので下方修正。
<他の選手はこちらからどうぞ!>
今作で作成した選手の一覧はこちらにまとめています! 投手ユウキ(1999年・近鉄)桑田真澄(2002年・巨人)吉見祐治(2002年・横浜)正田樹(2002年・日本ハム)金田政彦(20[…]