こんにちは。
今回の再現選手は、故障さえなければ間違いなくヤクルトのエースに上り詰めていた男の川島亮選手です。
パワナンバー:11900 62232 78038
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川島亮(17)
千葉経済大附属高→八戸大→ヤクルトスワローズ(2004〜2011)→東北楽天ゴールデンイーグルス(2012)
<再現年度:2005年> 20登板 9勝10敗 128 1/3回 78奪三振 2.81
選手について
故障さえなければ通算100勝以上積み重ねていたかもしれない、先発投手としてすべてが水準以上だった幻のエース。球速・球威・制球・スタミナ・変化球・守備力・打撃力と勝てる投手の条件は全て満たしていた。
だが2年目以降の右肩痛をはじめとして以後はケガのデパート状態に。結局実力を発揮できないまま下降線になってしまった悲運の投手だ。
2003年の自由獲得枠でヤクルトに入団。当初から期待は大きく、実際にルーキーイヤーの2004年はラビットボール全盛期にもかかわらず防御率を3.17に収めて新人王を受賞している。
その好成績を胸に2005年はさらに飛躍の年…になるはずだった。
被本塁打を半減させ防御率も2点代に突入。右肩痛の影響でわずかに規定投球回数には届かなかったもののスタッツは軒並み昨年を上回った。しかし勝ち運に恵まれず2桁勝利はならず。
この年の右肩痛の影響は思いのほか長く、2006年と2007年は大きく稼働が落ちてしまう。2007年の手術を機に2008年からは先発ローテに復帰するも、肩の故障の影響で球威が落ちたため被本塁打数も四球数も悪化してしまった。
結果として防御率は4点台後半とかつてのエース候補としては寂しい数字が並び、いつしかローテの5番手〜6番手に。エース候補の姿は過去のものになりつつあった。
2010年以降は一軍登板登板自体も激減し、2012年で現役引退。現在はヤクルトの一軍マネージャー。
能力について
ノビB:動画では真っ直ぐの威力が抜群、糸を引くような直球だった。
打たれ強さB:LOB率83.6%
打球反応○:イメージ。守備に定評があることから。
低め○:低いコースの制球力が高かった。他の査定職人さんも結構付けてたので。
クイックF:クイックは不得手とのこと。
負け運:援護率3.57。これ自体は「悪くはない」が内容的には10勝してもおかしくない(工藤・土肥・石川など内容が悪くても10勝した投手もいたため)
軽い球:制球自体は悪くないのに飛翔癖があった。被本塁打率.091、前年は26被本塁打
ケガF:ケガしすぎ。Gでもいいかもレベル
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