【パワプロ2020・2021】2011西口文也(西武) パワナンバー【再現選手】

こんにちは。

今回の再現選手は、統一球の後押しを受け完全復活を果たしたシーズンの西口文也投手です。

パワプロ2020 再現選手 2011西口文也選手1

パワプロ2020 再現選手 2011西口文也選手2

パワナンバー:11900 51600 47873

<画像ファイル>

 

西口文也(13)

和歌山商業高→立正大→西武ライオンズ(1995〜2015)

<再現年度:2011年> 22登板 117敗 140回 104奪三振 2.57

 

選手について

西武黄金時代が終わった後の転換期から2010年代まで西武の先発陣の中心に居続けた大エース。豊富なスタミナと切れ味鋭い変化球を武器に、全盛期は安定して奪三振とイニングを積み重ねた。

おそらく1990年代から2000年代に野球を見ていた人にとっては誰もが知っている名選手だろう。

 

1996年〜2005年までの10年間で9度の二桁勝利とすさまじい勢いで勝ち星を積み重ねていたが、2006年以降は徐々に成績に陰りが出始める。

もともと年齢が30代半ばと下降線に入り始める時期であり、球威が落ち被弾や痛打を浴びるケースが増えてしまう。

その結果2006年以降の5シーズンでは2桁勝利を果たせず、2008年以降は防御率5点代に沈む結果に。2011年は誰もが最後のシーズンだと思っていたはず。

 

転機となったのは、この年から採用された違反球統一球。飛距離が出にくいボールは被本塁打に苦しむ西口投手にとって大きな味方になった。

スライダーのキレやスタミナも全盛期に近付き、後半戦は8回以上を投げる試合も増えていく。見事11勝を挙げ、チームのCS進出に大きく貢献した。

まさに”完全復活”のシーズンと言えるだろう。

 

しかし2013年以降は再度不振に苦しみ、200勝にはあと一歩届かなかった。それでも現代プロ野球で通算182勝は誇るべき大記録だろう。

現在は西武の投手コーチ。

 

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能力について

シュート内角攻め:8死球、内角を意識させたことでスライダーを活かせたとのこと。2011要素として今回はシュートも採用しました。

キレ○:この年の西口投手はスライダーが復活していた。

重い球:後述。

尻上がり:代名詞。イニングを増すごとに失点が減っている+年齢の割に長いイニングを投げられている。

牽制○:デフォから。

リリース○:デフォ。

『故障・不振を乗り越えて福岡の地で復活を果たした優勝を呼び込む男』西村龍次(ヤクルト近鉄ダイエー) 右投右打 投手 【再現年度成績 11登板 43敗 58回 34奪三振 4.34

ピンチF:被打率.212、得点圏被打率.250。青特多めなので辛めに。

一発:後述。

シュート回転:内角攻め要素+被弾要素。後述。

『重い球+一発+シュート回転』について

2011年の西口投手の被本塁打率は0.31であり、これだけ見ると逃げ球が妥当に感じられます。

しかし、統一球導入前の5シーズンは被本塁打率が1.00を超えており、2013年以後も被本塁打率は1.00オーバーです。しかも若手時代から被弾は非常に多い投手。

そのため「普段は被弾が多い投手が統一球の恩恵で被弾を減らした」という要素の再現として重い球+一発+シュート回転を採用しています。そうするしか落とし所が見つからなかった……

 

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