こんにちは。
今回の再現選手は、不屈の闘志で育成降格から這い上がった苦労人・柳瀬明宏投手です。
パワナンバー:11700 30972 67502
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柳瀬明宏(54)
如水館高校→龍谷大学→福岡ソフトバンクホークス(2006〜2016)→阪神タイガース(2017)
<再現年度:2013年> 44登板 4勝0敗1S 41 1/3回 36奪三振 防御率1.52
選手について
若手時代に中継ぎとして一度活躍しながらも、肘の故障で数シーズンを棒に振ってしまう。それでも懸命なリハビリを経て支配下に復帰した後にキャリアハイを残した中継ぎ投手。
本塁打を打たれにくい安定した投球と真っ直ぐ&フォークが武器。
プロ入り前にも右肘の故障歴があり、本人はドラフトにかかるとは全く思っていなかったとのこと。それでも素材の良さを高く評価したソフトバンクが6位で彼を指名する。
1年目から二軍で高い奪三振能力を発揮すると8月に一軍昇格。そのままシーズン終了まで勢いを持続させ、レギュラーシーズンは防御率0点台を記録。
活躍が認められプレーオフでも一軍登録される。10月8日の西武戦で好リリーフを見せ、史上初の公式戦未勝利投手によるポストシーズン勝ち投手に。
翌年・翌々年も中継ぎとして一定の登板機会を得たものの、古傷の肘痛が悪化。2009年に手術を受けてからは長いリハビリ生活に。
治療の長期化が見込まれることから、2010年限りで育成契約へと降格になっている。
しかし彼はここで終わらなかった。
2012年に春先から好調を見せ復活をアピールすると、6月7日に支配下登録へ復帰。ソフトバンク史上初の育成降格→支配下再登録を果たした選手となる。
復帰後は復活よりむしろ飛躍と言うべき好成績を残しつづける。2012年・2013年はともに防御率1点台を記録。特に2013年は違反球ではないにもかかわらず防御率1点台の数字を残し、交流戦を除けば防御率0点台の快投だった。
2015年以降はチーム事情により登板数が減少。2016年限りでホークスを戦力外に。移籍した阪神でも成績は奮わなかった。
現在はホークスのチームスタッフに。
私生活では8歳年下の美人タレントと結婚したことでも知られている。
能力について
球種:フォーク(35%)>>>スライダー(12%)
対左A:対右被打率.262(84-22)、対左被打率.136(66-9)
打たれ強さB:LOB率86.5%+防御率
逃げ球:年間被本塁打1本のみ。
調子安定:交流戦以外は常に1点台以下、5月・7月・8月・10月は月間無失点。
回復C:故障明けだが11回も2連投をこなしている。
ノビC:年間被打率.208、直球被打率.188
ケガF:リハビリ歴の長さ+復帰後も細かいケガが多い
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