ドラフト全選手74名の作成を終えて。

こんにちは。

2020年のドラフト指名選手の作成が先日無事に終わりました。本当にありがとうございました!!

【パワプロ2020】2020ドラフト指名選手 再現選手一覧【パワナンバー】

今回はドラフト選手作成の感想とレポ記事です。パワプロ査定を始めてから一度やってみたかったものだったので、備忘録としてのものも兼ねています。

「ドラフト選手作成のためにやったこと」「かかった時間」「選手の情報集め」などについても書ければな、と思っています。

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はじめに:作成を終えた感想

自分で勝手にやっておいてこういうのは何ですが、相当キツかったです………

特に、短時間で相当数の選手を作り上げるのは、脳の処理速度的にもリアルでの時間的にもかなりの疲労感が蓄積しました。今年は時間に余裕があったため何とか作成しきれましたが、来年以降はほぼ間違いなく不可能だと感じています。。。

それでも、今回の選手作成で得たものもちゃんとありました。

それはアマチュア選手の情報収集方法を得られた点と、自分の査定の癖に気付けるという点です。あとはアクセス数もね。

1つ目の良かった点である「アマチュア選手の情報収集」については、今回の作成を通して様々な媒体から選手の情報を収集する練習をしたことにより、ドラフト候補選手の知識や各球団の指名への考え方はドラフト作成前よりかなり付いたように思います。

2つ目の「査定の癖」については、やっぱり70人以上も選手を作ると雑な部分も出てきちゃうんですよね。そう言ったときに安易に付けがちな能力が洗い出されるので、今後の査定の際に注意すべきポイントに気付ける点も良かったかなと。

あとは何より楽しい!!!!!!!!!

ドラフト選手の能力を考えたり、色々な資料を漁ったりするのはとっても楽しいです。ドバドバ出るドーパミンが作成のしんどさに勝っていました。

ですので後悔などは決してありません。これは断言できます。

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実際のドラフト選手作成での行程について

ここからは実際にやった制作過程のレポに移っていきます。

「資料集め」「査定」「制作」「記事作成」のステップで書いていこうと思います!

資料集め

まずはドラフト候補選手の情報を得ないと始まりません。そのために今回僕が使った方法は3つありました。

それぞれ見ていきましょう。

書籍

1つ目はドラフト関連の本を買うことです。

今回のドラフト作成では、野球太郎の『2020ドラフト直前大特集号』を購入しました。また、前年度のドラフト終了直後には『2019ドラフト総決算号&2020大展望号』を買っていました。

野球太郎を買うメリットとしては

①ドラフトにかかりそうな選手が誰かを、ドラフト前に大体把握できる
②ドラフト候補の投手の球種を大体知ることができる

③上位候補のインタビュー記事で、彼らの特徴やパーソナリティを知れる

という点がありました。

特に②と③はかなり有用で、投手の特殊能力や球種選びの時に役立ちました。

と言ってもこれだけでは足りません。雑誌で特集されていない選手でも中〜下位で指名される選手がいるからです。

なので、それらの選手の情報を補うために別の方法も採用しました。

Twitter・Webサイト

2つ目はTwitterとWebサイトです。

Twitterでは、アマチュア野球について情報発信している方々を見つけて積極的にフォローしました。そして、気になる(orよく知らない)選手が出てきた時には、選手名で「フォローしているユーザー」検索をかけて情報を集めました。

サイトではドラフト・レポート様や、アマチュア野球関連の各種メディアを参照しました。

この方法のメリットとして

①メディアに載っていない細やかな情報が知れる
②フォームメカニクスなど、故障リスクを知ることができる
③ドラフト候補の一覧表をリストアップしてくれる方もいるので、より多くの選手の情報を捕捉できる

がありました。

②については、今回の査定の『ケガしにくさ』の点に一部反映させました。ケガしやすいと言われている選手(特に投手)については、フォームに課題を抱えていて怪我を招くメカニズムでプレーしている選手もいるためです。

1と2で査定情報の7割くらいは得られると思います。

残り穴は3つ目の方法で埋めていきます。

動画

最後に動画です。

これに関してはYouTubeとTwitterの動画機能を見れば十分でしょう。

個人的に見たポイントとして

<打撃>◯バットコントロール ◯どのコースに強いか ◯変化球への対応 ◯打球角度 ◯逆方向への打撃
<守備>◯送球の正確性とボールの質 ◯フットワーク、捕球姿勢 ◯取ってからの素早さ
<投球>◯コマンド(捕手が構えたところに投げているか) ◯変化球の変化方向 ◯回転数(検証動画がある選手) ◯フォームで腕が隠れているか ◯直球の伸び具合

でした。

このあたりの捉え方は完全主観になると思います…。同じ動画を見ても査定の解釈には差が出るはずですだからです。

ともかく文字情報だけでは知ることができない”生きたプレー”を得る手段として、動画もかなり見ました。

ここまでが僕が使った査定資料についての話です。これらの資料を使えば誰でも選手の能力決めに移れると思います!

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査定(能力決め)

今回の選手査定で1番意識していたことは、「オーペナで出てきた時に指名される/したくなるレベルの能力」ということです。

※同じような内容は、『パワプロのこととかを書くブログ』様の以下の記事により詳しく書かれています。僕が今回の選手作成をする際に大いに参考にした記事です。

具体的に能力を決める際には以下のところを見ていました。

野手

①ミート:リーグでの通算打率と三振率。また、映像を見た際に感じた対応力。(変化球に対応できているかなど)

②パワー・弾道:通算本塁打数、長打数(アベレージ型選手の場合)。映像での打球速度と飛距離。

③走力・肩力:基本的には50m走と遠投の数値。

※一部野手で「遠投は微妙だが投手としての球速は速い」選手は、今回は遠投を重視しました。

④守備力・捕球:SNSや雑誌上での守備力の評価。映像を見た時のフットワークや握り変えの良さ。

投手

①球速:カタログスペックのMAX球速そのまま。

②コントロール:リーグ戦や全国大会での四球率。映像でのコマンド能力。

③スタミナ:主に平均投球回と指名順位。長いイニングを投げて球威が落ちていないか。

④変化球:変化量は指名順位要素が大きめ。最上位クラスなら8~9、下位だと4~5など。球種は映像5割と口コミ5割。雑誌とSNS情報で見た決め球の情報を、映像で答え合わせするイメージ。

得能に関しては長くなりすぎるので割愛します。

ですが、意識していたことは「青特オンリーはOK、赤得オンリーはできるだけ回避」です。だって、せっかく指名された選手の能力が赤得だけで青特なかったら悲しくないですか???????

これらの行程を各選手ごとにやっていきます。

大体1人の選手につき20分から30分程度でしょうか。総計で30~35時間程度ですかね。(長いな……)

次に選手作成です。

ぶっちゃけここからも結構大変です……笑

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選手作成

<注!>以下の方法は、いわゆる『オンラインストレージ』の使用を前提にしています。あらかじめご理解のほどよろしくお願いします。

ここまでで査定は終わったことになりますので、いざ選手作成を行います。

……が、正直な話、1選手ごとに一から選手を育成するのは(特にドラフトでは)相当な時間がかかります。ただでさえ準備に膨大な時間を要するため、とてもドラフト終了後すぐに選手は出せません。

そのため、今回はあらかじめ各ポジションと投打ごとにオンストデータを作っています。

各ポジション(投手~右翼手、左右投・左右打)ごとに1時間ほどかかったので、準備で約18時間ほどかかった計算になります。その時間で選手作った方が早いだろとは言わない約束。

もし来年以降にドラフト選手作成に挑戦される方がいらっしゃったら、あらかじめセーブデータはドラフトの前に作った状態で臨むことを強く推奨します。。

上記の”準備”を終えた状態だと、大体1選手の作成は20分ほどで終わるはずです。

それでも今年の場合だと74選手いたので、総計で約25時間ほどかかる計算になります。

ここまでで

査定:最速で30時間

(準備:最速で15時間、今回は18時間)

作成:25時間

なので約70時間ほどかかっていることになります。普通のゲームは1本クリアできるし、時給1000円のバイトをしていたら7万円稼いでいることになりますね……

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記事作成

ここまででも相当の時間と労力がかかりましたが、最後は記事の作成です。

とは言っても、集中力があれば1選手あたり15分ほどでできると思います。僕は集中力がないので1選手あたり30分ほどかかりました。

選手の特徴を捉えつつそれなりの文量(約1000字)にするのは非常に難しいので、こだわりがなければ選手の紹介は軽くてもいいと思います。

ちなみに今回”選手の動画”と”似た選手のタイプ”を書いた理由は、記事を見てくれたパワプロファンやプロ野球ファンの方に「この選手はこういうプレーをするんだ」とイメージしやすくするきっかけになればいいなと思ったからです。

もしこれらのお陰でイメージがより固まってくれたなら嬉しいなって。

以上が制作において行った行程です。

僕などはまだまだ若造ですが、アマチュア選手作成をしたい方にとって参考になれば嬉しいです。。。

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最後に

ここまで読んで下さってありがとうございます。

今回のドラフト選手作成は、兎にも角にも記事を読んでくださった方々や選手をDLしてくださった皆様のお陰でここまで来れました。本当にありがとうございました!!

来年はおそらく全選手作成は不可能ですが、好きなドラフト候補の選手は作れればいいなという感じです。

なお、後日ドラフト選手の画像ファイル化も行う予定です。その際には選手一覧のところに画像ファイルを載せると思います。

これからも他の選手の作成はどんどん行っていきます。よろしくお願いします!!

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