【パワプロ2022】小孫竜二(鷺宮製作所→楽天) パワナンバー【再現選手】

こんにちは。

今回の再現選手は、幾たびの指名漏れを経験しながらもその度に力をつけてきたパワーアーム・小孫竜二選手です。

パワプロ2022 再現選手 2022小孫竜二選手1 パワプロ2022 再現選手 2022小孫竜二選手2

パワナンバー:13100 01035 68495

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小孫竜二(こまごりゅうじ)

遊学館高→創価大→鷺宮製作所→東北楽天ゴールデンイーグルス(ドラフト2位)

選手について

楽天で似たタイプの選手:酒居知史選手・則本昂大選手

他球団含めた将来像&同タイプ:大塚晶則投手(元近鉄)・増井浩俊選手(オリックス)

 

ストレートの速さと威力なら2022年のアマチュア全ての中でもトップクラスの剛腕

最も自信のあるボールである直球は最速155km/hを計測したほど。さらに回転数が2600回転とMLBの一流クラスに迫るほどの数値を叩き出しており、速さと球質の両面でアマ最高峰のストレートを投じる。

決め球としてスライダーとフォークも持っており、切れ味の鋭さからストレートと共に奪三振率の高さに大きく貢献している。社会人でも先発として完投できるほどのスタミナを持っているため先発中継ぎどちらでの起用も可能。すぐに投手陣を厚くしてくれる存在といえる。

 

高校時代から県下ではそこそこ有力なピッチャーであり一部球団のスカウトが視察に来たことも。

大学時代も現ヤクルト・杉山投手に次ぐ2番手エースとしてそれなり以上の結果は残していた。当時でも最速152km/hの速球とスライダーを武器にドラフト候補として名前が挙がっていたものの、制球難が響き指名漏れの屈辱を味わった。

巻き返しを図って社会人の鷺宮製作所に入部。しかし1年目・2年目はスピードボールこそ投げるものの好不調の波は依然として激しく、2021年はまたもや指名漏れに泣いてしまう。

今シーズンはコーチと二人三脚で投球改善に励み、結果的に四球数を激減させる。元々あったパワーに安定性が加わったことで一気に上位候補に躍り出る右腕となったのだった。

 

だが制球面は改善されたとはいえ、武器になるほどのレベルには達していない。制球難や炎上癖は昨年まではしばしば見られており、それが再発しないかが懸念点といえる。

それでもボールの威力はかなりのものがある。スタミナも十分なため先発リリーフの両面から起用を検討できる選手だろう。

 

2022年のドラフト2位で楽天から指名を受ける。

高齢化が進む先発陣に刺激を加えたい楽天にとってはかなりの期待株。先発としても、中継ぎとしてのブルペン強化としても、すぐに活躍を期待できる選手だ。

 

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能力について

ノビB:回転数・球威共に抜群のストレート。

球速安定:イメージ。常時150km/h台を出していた話は聞くため。

荒れ:いい意味で制球が荒れつつ球威抜群のイメージを残したかった。

一発:甘くいくボールが散見された+制球の甘さが残るため。

乱調:今年はいいが昨年までは四球率がそこそこあったことから、急に乱れそうなイメージで。

 

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