こんにちは。
今回の再現選手は、ストレートの質なら2022年の高校生No. 1クラスとも言われる速球派投手・齋藤響介選手です。
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齋藤響介(さいとうきょうすけ)
滝沢中(軟式)→盛岡中央高→オリックス・バファローズ(ドラフト3位)
選手について
オリックスで似たタイプの選手:近藤大亮選手
他球団で似たタイプの選手:身長を落とした国吉佑樹選手(ロッテ)
2022年の高校生トップクラスの速球に加え投球以外の技術にも優れた将来のエース候補。最速152km/hの速球は今年の高校生最速のひとりであり、非常に高い奪三振率を誇る。
加えて彼の魅力は150キロ台を安定して出せる点にもあり、試合ごとの球速のブレが少ないのも魅力と言われている。
さらにクイックや守備といった「投球以外でピッチャーに必要な技術」も軒並み高い。高卒選手で素材型でありながら技術レベルも高いというかなりの好選手だ。
中学時代から好投手として知られており、県代表として全国大会に出場した。入学時点で130キロ中盤のストレートを投げていたとも言われる。
1年秋からベンチ入りを果たし、2年春には28イニングで44奪三振を奪うなどドクターKとしての片鱗を見せつける。高校生活の中で徐々に球速も伸ばしており、入学時から15km/h以上球速を伸ばしている。
最後の夏は惜しくも決勝で敗れて甲子園こそ届かなかったものの、3回戦の盛岡市立盛岡高相手に19奪三振を記録するなど、県内では敵なしのピッチングを見せつけた。
課題は変化球の制球面か。真っ直ぐのコントロールは高いものの変化球でストライクを取るのに苦労する場面が散見されている。また、アームアングルがプロで矯正の対象になるかどうかも焦点かもしれない。
とはいえ現時点でかなりの完成度がありつつ伸びしろを残しているのは魅力的。まだ細身なこともあり、体ができてくれば先発でもリリーバーとしても相当な投手になれるだろう。
能力について
ノビB:直球の球威の評価が高い。
球速安定:試合ごとの球速のブレが小さいらしい。
クイックB:クイックタイム1.25秒台。かなり早い。
内角攻め:インコースを攻める度胸も評価されているらしい。
荒れ球:かなり迷った。真っ直ぐは制球できるけど変化球がノーコンなため……だが合ってないかもしれません。
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