こんにちは。
今回の再現選手は、昨年も上位候補だった総合力に優れた即戦力筆頭候補・吉村貢司郎投手です。
パワナンバー:13100 40819 55634
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吉村貢司郎(よしむらこうじろう)
日大豊山高→國學院大→東芝→東京ヤクルトスワローズ(ドラフト1位)
選手について
ヤクルトで似たタイプの選手:吉田大喜選手
他球団含めた将来像or同タイプ:栗林良吏選手・井納翔一選手
速球・変化球・制球・ゲームメイク力のすべてを兼ね備えた、2022年ドラフト候補選手で即戦力度ならナンバーワンといえる投手。今年の公式戦でもしっかりと結果を残しており安定度はピカイチだ。
最速153km/hの速球に加えて大きく鋭く曲がるスライダー・手元で落ちる高速フォーク・芯をうまく外すカットボールを持っており、いずれも評価の高いボールとなっている。
さらに2022年の公式戦において四球率は1.5台とかなり優秀かつ奪三振率が10を越えている。四球が少なく三振を奪える理想的なピッチングができる投手だ。
日大豊山高時代もエースとして存在感を見せていたものの、当時の東京にはオコエ瑠偉選手を擁した関東一高がおり甲子園出場はならず。
國學院大に進学後には150km/hの壁を越えプロからも注目される存在に成長。4年春にはエースとしてチームを牽引したものの、右肩痛に悩まされ指名漏れとなってしまった。
当時はボールの威力こそあったが制球力にやや課題があった。この点も指名漏れになった理由かもしれない。
前述の通り荒削りな点が残っていた大学時代から一転、社会人ではパワーはそのままに制球力を上げて一線級の投手に成長した。特に昨年秋頃から一気に評価を上げ一時は上位候補と呼ばれたことも。
しかし2021年での指名はなかった。実際は東芝側からの順位縛りがあったとされる。
”最上位候補”として飛躍を誓った2022年度はここまで圧巻の投球を続けている。防御率・奪三振率・四球率のいずれをとってもトップクラスの成績だ。
若干直球の質が良くないという指摘も一部から聞こえているものの、それ以外の総合力が高いため十分即戦力のドラ1候補として期待できるだろう。
2022年のドラフト1位でヤクルトから指名を受ける。
ボールの威力・制球・総合力いずれも2022年の社会人ナンバーワンレベル。1年目からローテにもブルペンにも入れる実力はあるはずだ。
能力について
奪三振:まとまったタイプの割には奪三振率が非常に優秀。
対ランナー○・クイックF:クイックタイム自体は1.4秒台と遅めだがランナーを背負った時の方が投球自体は安定しているとのこと。
シュート回転:ストレートの球質があまり良くない+シュート成分多めらしいため。(上記動画参照)
【ドラフト観戦・考察のお供におすすめです!】
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