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2022年のドラフトで指名された再現選手はこちらにまとめています！セ・リーグ阪神タイガース1位 下村海翔(青山学院大・投手)2位 椎葉剛(徳島インディゴソックス・投手)3位 山田脩也(仙[…]
今回の再現選手は、将来性と完成度を高いバランスで兼ね備えた右腕の下村海翔選手です。
パワナンバー：13100 92153 69038
＜画像ファイル＞
下村海翔(しもむらかいと)
九州国際大附属高→青山学院大→阪神タイガース(ドラフト1位)
選手について
最速155km/hのストレートを持ちながら制球や投球術も一流の、””勝てる投球””ができる即戦力右腕。強豪揃いの東都で極めて安定して試合を作り続けてきた実力者だ。
メイン武器のカットボールは小さく高速で変化して奪三振でも凡打でも使える優秀な球種。そこに縦のスライダーやフォークを織り交ぜて打者を打ち取っていく。
奪三振率が極めて高いわけではないため制圧タイプの投手ではないものの、大崩れするリスクが小さいため先発で安定して長いイニングを投げてくれる点からはかなり安心感のある選手といえるだろう。
高校時代から最速149km/hを投げる好投手として名を馳せていたものの、この時点ではプロ志望届を提出せずに大学進学へ。
大学では1年秋にデビューしいきなり防御率1点台の好投を見せたものの、肘の手術を受けたため2年次は春秋ともに登板なし。その後リハビリを経て復活し、3年秋にはかつての実力を取り戻した。
そして4年では最速を155km/hまで伸ばし、広島1位の常廣選手とともに青学ダブルエースとして君臨。全国大会でも好投を見せプロからの評価を高めていった。
懸念点は右肘の状態か。ここまでは順調に稼働できているもののプロ入り後に再度肘の状態が悪化するリスクも抱えている。
とはいえ心配な点はこれくらい。穴がなく完成度の高い、2023ドラフトでも屈指のハイフロア右腕といっていいだろう。
2023年のドラフト1位で阪神から指名を受ける。
今年優勝した阪神に加わる新たなピースとしては一級品の逸材。1年目からリリーフ先発どちらでも稼働できそうな投手だ。
能力について
ピンチB・調子安定：奪三振も被安打率も超優秀ではない中で「勝てる投手」っぽさを出したかった。
打球反応○：守備・フィールディングの評価が高いとのこと。
ケガF：右肘の故障歴。
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