こんにちは。
今回の再現選手は、初のリーグ優勝を果たし捕手としても一本立ちした名捕手の城島健司選手です。
パワナンバー:11000 81230 82793
<画像ファイル>
城島健司(2)
別府大学附属高→福岡ダイエーホークス・ソフトバンクホークス(1995〜2005)→シアトル・マリナーズ(2006〜2009)→阪神タイガース(2010〜2012)
<再現年度:1999年> 135試合 .306(493-151) 17本 77打点 6盗塁 OPS.837
ベストナイン ゴールデングラブ賞
選手について
ご存知現在唯一の日本人で捕手としてMLBに渡った男。圧倒的な強肩と強打を武器にダイエーを弱小チームから常勝チームに変えた立役者の一人。
だが入団当初は守備面の評価が著しく低く、一時は内野コンバートが本気で検討されていたほど。その危機を救ったのは当時のベテランやコーチたちだった。
1994年のドラフト1位でダイエーに入団。当初は大学進学志望だった城島選手を翻意させたのは当時の王監督や根本前監督の力があったからとされている。
ルーキーイヤーから打撃は才能を遺憾無く発揮。しかし捕球面とリード面はプロのレベルに達しておらず、特にワンバウンド捕球に大きな課題があった。
そんな彼を王監督は3年目から一軍で起用。リードの課題克服のため、工藤公康投手・武田一浩投手らが叱咤激励を含めながらリードを指導していたエピソードは有名だろう。
1998年までは「打てても守れない捕手」というイメージを払拭できていなかったが、1999年は華麗な変身を遂げる。
過去2年の経験が自信になったからか、若手中心の投手陣を積極的に引っ張るリードを見せるようになる。結果2桁勝利のピッチャーを5人生む投手王国の原動力となるとともに打撃でも3割を記録。
初のベストナイン・ゴールデングラブを受賞し名実ともにパ・リーグNo. 1捕手となった。
その後の活躍はプロ野球ファンなら周知の通りだろう。MLB移籍後も正捕手として出場を続け、阪神でも移籍初年度は大活躍を見せた。
現在はソフトバンク球団会長付特別アドバイザー。大の釣り好きとしても知られている。
能力について
ちょっと皆さんが考えている城島像とは違う能力かも?
一塁適正:3試合ほどファーストを守っている。
対左B:対右打率.298 対左打率.365
プルヒッター:17HRのうち引っ張り方向に14HR
ホーム死守:ブロックのうまさは有名。
ケガB・回復B:再現年度はフル出場、2001年と2003年もフル出場。ダイエー時代はちょくちょくケガで離脱しているが、いずれも試合中での事故(死球・打球の直撃)なので今回は下げなくていいと判断しました。
悪球打ち:イメージ。
肩力・送球F・バズーカ送球:この年の阻止率は.328と「並の強肩捕手」の値。なので金特には時期尚早かな。とはいえ圧倒的な強肩の持ち主に変わりはないので、今回は肩Sと送球Fで調整しました。
エラー:9失策してる。
併殺:13併殺打。代名詞みたいなとこあるしね……
<他の選手はこちらからどうぞ!>
今まで作成した再現選手はこちらに載せてあります。 ■2021年にドラフト指名された選手はこちらから![sitecard subtitle=関連記事 url=https://clt-pawamas.jp/2021dr[…]
こんにちは。以前から作っていた1999年福岡ダイエーホークスを作成したので、この記事で公開したいと思います! 未公開の選手記事はチームをアップし次第随時更新していく予定です。 パワナン[…]