こんにちは。1999ダイエー再現の個別紹介記事です。
今回の再現選手は、左投手に強い職人芸の打撃で長年ダイエーを支えた大道典良(大道典嘉)選手です。
パワナンバー:11300 01200 50278
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大道典良(55)
県立明野高→南海ホークス・福岡ダイエーホークス・ソフトバンクホークス(1988〜2006)→読売ジャイアンツ(2007〜2010)
<再現年度:1999年> 73試合 .290(138-40) 4本 22打点 OPS.795
選手について
『バット短く、息長く』。長尺バットを精一杯短く持って確実にミートする打撃は一級品の、ダイエー弱小期から黄金期まで一線級で働き続けた打撃の職人。
反面、守備走塁は今ひとつ。ここが打撃を評価されながらもレギュラーを取りきれなかった理由。
入団時は巧打タイプではなく、むしろ長打を売りにした選手だった。しかし入団後数年はHRは出るものの打率2割を越えるのがやっとの低打率だった。
そこで、当時ダイエーの主力だった藤本博史選手を参考に流し打ち主体の打撃スタイルの習得を図る。これが功を奏し、1995年に.272を記録する。以後11シーズン連続で打率.270以上を記録とダイエーの主力に成長。
規定打席到達こそ1997年の一度のみだったものの、左に強い準レギュラー格として毎年安定した活躍を見せた。
2006年に.217と不振に陥りホークスを戦力外に。限界説もささやかれる中、移籍した巨人では代打の切り札として3年連続のリーグ優勝に貢献。
代打成績のみならず、野球に向き合う真摯さは多くの若手選手に影響を与えた。またムードメーカーとしてズムサタでも活躍。
2010年限りで引退したあとは、コーチ留学をした2011年を除きNPBでコーチを続けている。
能力について
チャンスB:得点圏打率.378。対左の兼ね合いもあるのでB止まりで
対左A:対右打率.210 対左打率.404
代打○:代打打率.324、イメージ的にも十分。
流し打ち:当該年度の逆方向比率は不明だがイメージ的には必要。
粘り打ち:この年はやや不振だが、前後4年はいずれも三振率11%以下に抑えている。
いぶし銀:イメージ的にはあってもおかしくないが、1999年はまだ30歳+155打席しか立ってないのでいらないかな……
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