こんにちは。
今日からしばらくの間、ダイエー初優勝の年である1999年福岡ダイエーホークスの選手+チーム再現をしていきたいと思います!
1人目はダイエー黄金時代の不動の1番センター・柴原洋選手です。
パワナンバー:11000 31006 88633
<画像ファイル>
柴原洋(31)
県立北九州高→九州共立大→福岡ダイエーホークス・ソフトバンクホークス(1997〜2011)
<再現年度:1999年> .263(464-122) 5本 26打点 22盗塁 OPS.692
選手について
俊足・強肩・好守にミートセンスとパンチ力を兼ね揃えた好打と、外野手として必要な能力を全て持ち合わせたダイエーを弱小チームから常勝チームに変えた立役者のひとり。
再現年度の1999年は前年に比べると打撃不振だったものの、守備走塁面では十分な働きを見せたシーズン。
大学時代にはリーグで三冠王に。鳴り物入りで1996年のドラフト3位でダイエーに入団。同期入団には井口・松中・倉野・岡本らがおり『反則ドラフト』とまで呼ばれた中の一角だ。しかし1年目は長打にこだわりすぎて結果を残せず。
そこで2年目からはライナー主体の短中距離打者にモデルチェンジ。すると1998年には打率.314・18盗塁を記録し、ベストナインを受賞。リーグを代表する中堅手の一人に上りつめた。
ただ再現年度の1999年はやや不振の年。前年から研究された点・初めてのフルシーズン出場だった点から後半に成績を落とし、終盤や日本シリーズではスタメンを外れることも。打率.263と前年比では大きく数字を落とすことに。
それでも翌年は復調。2003年までは波がありながらも3度の打率3割と3度のゴールデングラブ賞を記録。守備走塁面での貢献度も高く、ダイエー外野陣の中心として大きく活躍した。
だが2004年以降は故障に悩まされて出場機会と成績が低下。2003年を最後に規定打席3割を達成することはできなかった。それでも随所で勝負強い打撃や強肩を生かした好守は見せ続け、ソフトバンクへの球団名変更後も一軍でレギュラー格として出場し続けた。
2011年を最後に引退。現在は野球解説者を勤めており、『週刊ベースボール』上でも彼の打撃解説を読むことができる。
能力について
守備力:『日本プロ野球RCAA&PitchingRunまとめblog』様算出の中堅守備得点では守備得点+14。大村・井出・大友ら名手と比べても好成績なので高めにしています。
送球B:13捕殺
流し打ち:方向別安打は左37本・中38本・右24本(内野安打は除く)
内野安打○:内野安打率18.9%
バント○:15犠打。トップバッターにしては多い印象。
サヨナラ男:この年はサヨナラ弾を1発放っている。
チャンスF:非得点圏打率.272(374-102) 得点圏打率.213(94-20)
対左F:対右.279 対左.212
盗塁F:盗塁成功率.667(33-22)。本来は微妙なラインだが、柴原選手と言ったらこれが付いてる印象が強かったので。
<他の選手はこちらからどうぞ!>