こんにちは。1999ダイエーの個別解説記事です。
今回の再現選手は、ケガに泣かされながらも新天地で復活を見せた速球派右腕の山田勉選手です。
パワナンバー:11300 51272 95811
<画像ファイル>
山田勉(43)
大垣工業高→ヤクルトスワローズ(1986〜1997)→広島東洋カープ(1998)→福岡ダイエーホークス(1999〜2000)
<再現年度:1999年> 36登板 3勝4敗5S 56回 39奪三振 4.34
選手について
力強い直球が武器の巨漢右腕。ヤクルト時代にはロングリリーフ兼セットアップ要員として2年連続10勝を挙げた実績もある好投手。
元中日→横浜の山田洋投手は実の弟だ。
1985年のドラフト5位でヤクルトに入団。当初は大型剛腕投手にありがちな制球難で成績を残せなかった。
転機となったのは、ファームでの投球を見た金田正一氏からのトレードの要望。これまで野村監督に注目されていなかった右腕はこれを機に注目されるようになり、徐々に一軍登板が増えていく。
1993年には右上手からの速球を武器に一軍定着を果たす。サイドスローの抑え・高津投手とは全く違うタイプだった頃もあり、中継ぎの柱として起用された。
少々荒さは残っていたものの高い奪三振率をマークし、1993年と1994年に連続10勝を挙げた。
だが翌年以降はケガの影響もあり徐々に輝きを失っていく。1997年にはヤクルトから、1998年には広島から戦力外通告を受けている。
それでも一定の球威は残っていたため、1999年に入団テストを経てダイエーへ。後半戦こそケガで離脱したものの、前半はクローザーから谷間の先発までこなし投手陣の穴を埋める働きを見せた。登板数は34試合にとどまるも数字以上に貢献度の高いシーズンだった。
翌2000年は前年のケガが癒えず一軍登板なし。オフに戦力外通告を受けて引退した。
能力について
ノビA:映像では指にかかった時の直球はかなり威力を感じた。他に付けざるをえない赤得があったので補正の意味でも上げています
対左F:対右被打率.264 対左被打率.318
一発:56イニングで9被弾。被本塁打率は1.00超えている。
ケガF:後半戦の離脱。
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