こんにちは。
今回の再現選手は、かつて日曜日のお茶の間でもお馴染みだった名門出身の技巧派リリーフ右腕・三澤興一選手です。
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三澤興一(31)
帝京高→早稲田大→読売ジャイアンツ(1997〜2001)→大阪近鉄バファローズ(2001〜2003)→読売ジャイアンツ(2004)→ヤクルトスワローズ(2005〜2006)→中日ドラゴンズ(2007)→米独立リーグ
<再現年度:2000年> 41登板 1勝1敗1S 65 2/3回 38奪三振 2.33
選手について
早稲田大学時代からエースとして活躍し続けた実践派右腕。打者を圧倒するほどの球威や決め球は持っていなかったものの、全て平均点以上で穴のないスペックと強メンタルで1年目からプロの世界で活躍した右腕。
大学時代には六大学通算31勝・402奪三振という圧倒的な成績を残した。この奪三振数は当時歴代2位であり大学レベルでは相当な好投手だった。
1996年のドラフト3位で巨人に入団。当時の巨人は先発陣は充実していたもののリリーフは不足していたため中継ぎの補強が急務だった。
その期待に応えて1年目から35試合に登板を果たす。翌年以降は先発も兼任するなど着々と実績を積み重ねていった。
今回の再現年度である2000年は巨人時代のキャリアハイといってもいいシーズン。前年まで見られていた飛翔癖もそれほど見られなかったこと・元々の持ち味である制球力にさらに磨きがかかったことが飛躍の要因と言えるだろうか。
翌年にはまさかのトレードとなるが、移籍先の近鉄で驚異的な勝ち運を見せリーグ優勝に貢献。見事2年連続のリーグ優勝を果たす。一時は1億円プレイヤー一歩手前まで迫ったことも。
だが2004年の巨人復帰を境に一気に出場機会を失っていく。2006年以降は活動の拠点をアメリカに移すなどし2010年限りで引退。
2011年以後は巨人のスコアラーやコーチを歴任している。
余談だが、2000年前後の日本テレビでは日曜の情報番組で巨人がフィーチャーされた時期があり、その中で『前略、三澤興一です』というコーナーでお茶の間の人気を博していた。
ある程度年季のあるファンなら記憶に残っているかもしれない。
能力について
対左B:対右被打率.281 対左被打率.213
内角攻め:当時の資料に「シュートを武器とした内角攻めが武器」とあったことから。
ポーカーフェイス:イメージ。
軽い球:この年は悪くないものの毎年被弾多め。制球の割に被弾しがちなので一発よりはこっちかなと
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