こんにちは。
今回の再現選手は、年齢を感じさせない業師ぶりでローテに定着した2002年の新人王・正田樹選手です。
パワナンバー:13500 40487 16397
正田樹(28)
桐生第一高→日本ハムファイターズ(2000-2006)→阪神タイガース(2007-2008)→台湾リーグ→新潟アルビレックスBC(2011)→東京ヤクルトスワローズ(2012-2013)→台湾リーグ→愛媛マンダリンパイレーツ(2014-)
<再現年度:2002年> 23登板 9勝11敗 156 2/3回 90奪三振 3.45
新人王
選手について
コンビネーションと総合力で勝負するかつての甲子園優勝投手。高校時代から卓越した投球術で実績を残し、数多くの球団で好投を続けてきた。
詳しくは後述するが40歳を越えた現在でも現役で投げ続けている不惑のベテランピッチャーだ。
1999年の夏の甲子園で優勝。群馬県勢で初めての優勝旗を手に入れた実績を持ち、その活躍が認められてドラフト1位で日本ハムに入団。
ルーキーイヤーから一軍での出場機会を得るなど順調な成長を果たし、再現年度の2002年は飛躍のシーズンであった。
それまでは制球を崩して炎上するシーンが目立ったものの、無駄な四球を出さなくなったことで投球の安定性が向上。持ち前の直球・変化球のコンビネーションが生きるようになり、ローテの一角に定着。
見事規定投球回数に到達し9勝を挙げる。この年の新人王に輝いた。
しかし翌年以降はラビットボールの影響もあり球威不足という弱点が露呈してしまう。慎重に攻めすぎた結果四球も増えてしまい、徐々に成績は下降。
2006年以降は3年連続で一軍登板がなく戦力外に。彼のキャリアはここまでかと思われた。
それでも2009年シーズンに台湾で最多勝を受賞し復活の兆しを見せると、翌年も好調。チーム事情から2011年にはBCリーグに移籍するもここでも一定の成績を残した。
そして2012年に東京ヤクルトスワローズと契約を結び、ついにNPB復帰を果たす。実に6年ぶりのNPB在籍となった。
2年間で中継ぎとして一定の活躍を見せ、2013年には白星も挙げたものの年齢的な問題から戦力外となってしまう。
その後は四国アイランドリーグの愛媛に所属。3度の最優秀防御率を獲得するなど独立レベルでは無双する活躍を見せた。一方で年齢・上積み面の問題からNPBで獲得する球団は現れていない。
一方で毎年防御率2点代〜1点代を記録し続けるなど実力は健在。現在も投手コーチ兼任で投げ続けている。
能力について
尻上がり:5完投。6回以降の被打率はイニングを重ねることに下がっているため。
牽制○:デフォ。上手いらしい。
リリース○:カメハさんの査定からお借りしました。イメージ的にはあり。
緩急○:焦らす投球術が売りだったとのこと。直球とスライダー・カーブのコンビネーションが武器だったため。
対ピンチF:非得点圏被打率.241、得点圏被打率.291
寸前:5回被打率.261、9回被打率.361は他のイニングより高め。
<他の選手はこちらからどうぞ!>
今作で作成した選手の一覧はこちらにまとめています! 投手ユウキ(1999年・近鉄)桑田真澄(2002年・巨人)吉見祐治(2002年・横浜)正田樹(2002年・日本ハム)金田政彦(20[…]