【パワプロ2022】2003井川慶(阪神) パワナンバー【再現選手】

こんにちは。

今回の再現選手は、20勝を達成し阪神の優勝に大貢献したシーズンの”NPB最強左腕”だった時代の井川慶選手です。

パワプロ2022 再現選手 2003井川慶選手1 パワプロ2022 再現選手 2003井川慶選手2

パワナンバー:13500 20560 67070

 

井川慶(29)

水戸商業高→阪神タイガース(1998-2006)→ニューヨーク・ヤンキース(2007-2011)→オリックス・バファローズ(2012-2015)→兵庫ブルーサンダース(2017)

<再現年度:2003年> 29登板 205敗 206回 179奪三振 2.80

最多勝 最優秀防御率 沢村賞 MVP B9

 

選手について

2000年代前半のNPBにおいて左腕ナンバーワン投手として間違いなく名前が挙がる投手。落差の大きいチェンジアップとスライダーに加えて威力抜群のストレートで奪三振を量産した。

一方でMLB挑戦後は期待を裏切った選手としても有名。3Aではそこそこの結果を残してはいたのだが高額契約がネックとなり、不良債権の代名詞的存在となってしまった。

 

1997年のドラフト2位で阪神に入団。ポテンシャルは高く評価されていたがプロ入り前に抱えていた腰痛を不安視されておりドラフト1位指名はならなかった。

その影響もありプロ入り後3年間は能力を生かすことなく過ぎ去ってしまった。

 

才能が開花したのは2001年から。野村監督により先発に抜擢されると持ち前の球威を存分に発揮しローテの一角に定着。四球数こそリーグワーストだったものの、多くの三振を奪える本格派左腕としてブレークを果たした。

翌年はさらに成績を向上させ、14勝と200奪三振を記録。名実ともにリーグ最上位左腕に上り詰めた。

 

そんな彼の集大成が2003年だ。開幕からチームの好調と足並みを揃えるように勝ち星を積み重ね、最終的に20勝に到達。エースとして阪神の優勝に大貢献した。MVPも獲得し最高のシーズンとなった。

翌年以降もやや成績を落としたものの阪神のエースと呼ぶに相応しい投球を続け、2006年オフのMLB挑戦までセリーグ最強左腕であり続けた。

 

だが2007年のMLB移籍以降は……今更語るまでもないだろう。

MLBでもボールの威力自体は通用するレベルではあったものの、コマンド力(狙ったところに投げ切る制球力)が欠けており甘く入りがちだったことが成功を妨げたと言われている。

マイナーでは安定した成績を残し続けたものの高額年俸には全く見合わなかったのも事実だ。

 

2012年のオリックス移籍後も先発として期待されたものの成績は残せず。ケガの影響で球威が落ちてしまったのが痛かったか。

オリックス退団後もMLB復帰を目指してトレーニングを続けていたものの獲得球団は現れず。現在は解説者をしている。

 

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能力について

ノビB:デフォあり。MLBでも球威だけなら上位クラスだった。

キレ○:落差抜群のチェンジアップで三振を積み重ねた。

尻上がり:8完投2完封、3年連続リーグ最多完封。

牽制○・リリース○:デフォから。

フライボールピッチャー:毎年被弾が多めなのだがその分奪三振も多いので、一発よりはこちらかなと。ノビの良さの裏返しで。

荒れ:コントロールの甘さ≒コマンドの低さを出したかった。球威も上がるのでいいでしょう

対左F対右.228 対左.281

 

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