こんにちは。
今回の再現選手は、先発中継ぎ抑え全てで実力を発揮したオリックスのユーティリティ投手・岸田護投手です。
パワナンバー:11300 81680 50088
<画像ファイル>
岸田護(18)
履正社高→東北福祉大→NTT西日本→オリックス・バファローズ(2006〜2019)
<再現年度:2010年> 57登板 104 2/3回 6勝5敗12S11H 96奪三振 3.27
選手について
先発中継ぎ抑えの全てで水準以上の結果を残せるオールマイティ右腕。
スピン量が多くノビのある直球と抜群の制球力が武器であり、どの役割でも大崩れしない安定感を持っている。
通算防御率2点台という数字が彼の非凡を示す証拠だろう。
2005年の大学社会人ドラフト3巡目でオリックスに入団。同期入団には平野佳寿やT-岡田がおり、オリックスにとって大成功のドラフトの一員だ。
1年目から一軍登板を経験すると、翌2007年に大きく飛躍。先発と中継ぎを両方こなし126イニングで防御率2点台と活躍した。与四球率1点台と無駄な四球を出さないコントロールが活躍につながった。
しかしここから怪我に悩まされ、好投は続けるも規定投球回数には届かないシーズンが続いてしまう。2009年にも2桁勝利は挙げたがフルシーズンは働けていない。
そんな彼に転機が訪れる。2010年の岡田監督就任だ。
球威と安定感に目をつけていた岡田監督は、不在だったクローザーの座に彼を抜擢する。シーズン後半から抑えに転向するとノビのある直球を武器に12Sを挙げた。
この年は2完投・12S・11Hと文字通りすべての役割をこなしている。オールマイティ投手にふさわしい活躍ぶりだろう。
2011年〜2012年にはクローザーとしてオリックスのブルペンを支える存在に。ただ若干劇場型の節があり全幅の信頼まではいかなかった。
2013年以降は中継ぎとしてリード時からビハインド時まで役割を問わず投げ続けた。
2019年限りで引退し、現在はオリックスの投手コーチ。
能力について
2桁勝利した2009年・抑えの切り札だった2011年もいいけどユーティリティ投手感満載の2010年も良くないですか??
ノビB:最高球速はそこまででもないが手元でのノビは一級品。
逃げ球:被本塁打率0.52
回復B:MAX5連投。シーズン中の配置転換にも対応しきった。
ケガF:先発時代は毎年ケガに悩まされ続けていた。
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