こんにちは。
今回は、高レベルな打力と二遊間を守れる守備力の両方を兼ね備えた即戦力野手の牧秀悟選手です。
パワナンバー:11000 51037 95142
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牧秀悟(まき しゅうご) 右投右打
松本第一高→中央大→横浜DeNAベイスターズ(ドラフト2位)
選手について
横浜で似たタイプの選手:宮崎敏郎・伊藤裕季也
長打も巧打も自由自在に打ち分けられる攻撃型セカンド。2020年のドラフト市場では早くから上位候補と評されていた内野手。
プルヒッティングが主であり長打はレフト方向が多いものの、軽打を打つ場面では外のボールや変化球をしっかり拾ってヒットにする柔らかさも魅力。三振率の低さも武器であり、実戦的な打力という意味では2020年で最も即戦力と言っていい選手だろう。
どちらかと言えば30本を期待するよりは3割20本を期待したくなるタイプ。
また177cm93kgの体を持ちながらセカンドを一定の水準で守れる守備力も持ち合わせている。50mのタイムは6秒5と俊敏性にはやや欠けるものの、送球や捕球では問題がないように見受けられる。守備シフトが盛んになりつつある現代野球では大きなディスアドバンテージにはならない可能性も大きい。
プロで二塁を守るか三塁コンバートになるかは入った球団の事情にもよるが、強打のセカンドとして野球界を変えるポテンシャルを秘めた選手だ。
2020年のドラフト2位で横浜DeNAに入団。
全く同じポジション(強打のセカンド&宮崎選手の後釜候補)に伊藤選手がいるため1年目から彼との競争になる。長打力の伊藤選手・対応力の牧選手とで棲み分けする形になるか。
能力について
守備適性:三塁は大学では守っていませんが、プロ入り後の有力なコンバート先になりそうなので適性を追加してあります。
チャンスB:大学のリーグ戦での成績を見ると、HR数(3本)に比べて打点数(45打点)が非常に多いため。
プルヒッター:長打はほとんどレフト方向。
粘り打ち:最終年度の三振率が6%台。非常に三振しにくいバッターなため。
選球眼:打撃が覚醒した3年からは安定して三振の2倍以上の四球を選んでいた。
併殺:プルヒッター&俊足でない右打者の宿命。
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