<2020/10/27追記>阪神入団に合わせて一部加筆修正しました。
こんにちは。今回もドラフト候補選手の再現です。
今回の再現選手は、『柳田二世』として注目を集めているスラッガーの佐藤輝明選手です。
パワナンバー:11400 91054 54174
<画像ファイル>
佐藤輝明(7) 右投左打 三塁手・外野手
仁川学院高→近畿大学→阪神タイガース(ドラフト1位)
選手について
阪神で似たタイプの選手:糸井嘉男選手・江越大賀選手(左打席ver.)
187cm94kgの大型選手でありながら、50m6秒ジャストの俊足と遠投100mの強肩も併せ持つアスリートタイプの選手。それでいて芯を捉えた打球はピンポン球のように飛んでいく天性のアーチストでもある。
同じ左打のアスリート型スラッガーである柳田悠岐選手・糸井嘉男選手に例えられることも多い2020年屈指の注目株選手。
2020年秋には、以前二岡智宏選手が持っていた関西大学野球リーグのHR記録を約20年ぶりに塗り替えた。現在通算で14HRを放っている。
高校時代は特筆した成績はなし。高校自体が無名の学校だったこともあり、注目選手にされるほどではなかった。才能が開花したのは近畿大学入学後。
大学では1年生からレギュラーの座を奪うと、1年生の秋から順調にHRを積み上げていく。高校時代から体作りを熱心に行っていたことで育まれた長打力を遺憾無く発揮していった。
2020年ドラフト市場では早くからの注目株。逆方向への強い打球と圧倒的な飛距離は、まさにファンや首脳陣にロマンを抱かせてくれる選手だろう。
バットコントロールや守備には課題がある一方、裏を返せば伸びしろも十分。将来とんでもないコア選手になる可能性を秘めている選手だ。
2020年のドラフト1位で阪神に入団。圧倒的ポテンシャルがある一方でまだ粗さも残るので、糸井二世になるか江越二世になるか要注目だ。
能力について
「課題も多いが伸びしろを秘めた技術面」と「圧倒的ポテンシャルを秘めた身体能力」を対比させるため、あえて能力をFとBのみにしてみました。
走力・盗塁E:50mタイム的にはC後半だが、身体能力の高さを強調するためB下限まで上げました。その代わり、リーグ戦で盗塁は(走力の割に)そこまで多くないので盗塁Eにしています。
守備力・エラー:三塁守備の動画を見たが、個人的にはステップのドタバタ感が気になったのでFの上限で。同様に「現時点で」プロで三塁を守るとなるとエラーも必要に感じました…
広角打法:逆方向への長打と飛距離。
ローボールヒッター:HR集を見ていると低めにツボがありそう。
三振:かなり多い。4年秋の三振率も30%を超えている。
調子極端:2年で春秋3割を残しながら3年秋に1割台。やや調子の波が大きそう。
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