こんにちは。
今回の再現選手は、ハワイ仕込みのパワーと意外な走力・守備力でロッテ日本一に貢献したスラッガーのベニー・アグバヤニ選手です。
パワナンバー:11400 01369 42701
<画像ファイル>
ベニー・アグバヤニ(50)
ハワイ・パシフィック大学→ニューヨーク・メッツ(1998〜2001)→コロラド・ロッキーズ(2002)→ボストン・レッドソックス(2002)→千葉ロッテマリーンズ(2004〜2009)
<再現年度:2005年> 98試合 .271(351-95) 13本 71打点 OPS.779
選手について
走攻守三拍子揃った大砲。ハワイ出身だったことや長打力の高さから「ハワイアンパンチ」の異名も取った外野手。第2期バレンタイン政権の誕生から終焉までチームに在籍し続けた助っ人。
温厚な性格からファンに愛されたことでも有名。
ポテンシャルの高さはMLB入り当初から期待されていたものの、結果が伴わず1997年まではメジャーでの出場は叶わず。しかし1998年にメジャー昇格を果たすと、翌年からは準レギュラーとして2年連続二桁HRを放っている。
オールドファンの中では2000年の日本でのMLB開幕戦で代打満塁ホームランを放った打者として記憶に残っている人もいるだろう。
その後は出場機会に恵まれず、2003年オフにバレンタイン監督の勧めもありロッテに入団。
1年目の2004年から打率.315・35本を放ち一躍ロッテの外野の一角に。特筆すべきは守備走塁能力にあり、30本塁打以上を打てる外国人スラッガーにもかかわらずセンターを守れる守備力の高さでもチームに貢献した。
だがその後はケガと衰えの闘いに。
再現年度の2005年は前年のような打力こそ発揮したものの、ケガの影響で出場機会が減少。センター守備でも衰えを見せるなど不本意な結果に。
2006年以降は長打力に陰りが見え、「いい選手ではあるが主砲と言われると……」と言った成績に終始することに。
2009年のバレンタイン監督退任と同時にロッテを引退した。
現在はハワイの航空会社の職員として働いているとのこと。
能力について
対左B:対右打率.253 対左打率.314
粘り打ち:0-2から2-2までのカウント別打率がどれも.280超え。
満塁男:満塁打率.400、2HR
併殺:15併殺
ケガF:故障で100試合以上の出場を逃している。
選球眼:選球眼の良さも特徴ではあるが、この年だけIsoD.064と平凡な数値(他の年は.100前後を保っている)
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