【パワプロ2020】海外留学の効果と野手・投手別オススメの行き先考察【ペナント】

こんにちは。

ペナントで選手の能力を飛躍的に育ててくれる要素として海外留学があります。

当記事では、海外留学の効果および「投手・野手ごとにどこへ連れて行くのが良いのか」の考察を書いていこうと思います!

 

【注意】

当記事の情報は2020/9/15現在、ver1.04現在のものです。

はじめに(基礎仕様の確認)

海外留学についての大まかな仕様は以下の通りになっています。

 

行き先効果的な能力条件費用
ヨーロッパコントロール・守備ゴールデングラブ選出30,000
アフリカスタミナ・走力オールスター選出50,000
チャイナ特殊能力取得奇数年10,000
コリアバランスよくアップ偶数年10,000
オーストラリアマイナス特殊能力除去ベストナイン選出20,000
アメリカ球速・パワーリーグ優勝35,000
メキシコ変化球・ミート交流戦優勝40,000
ドミニカ1能力大幅アップファン人数40万以上45,000
ペナン島2能力大幅アップ日本一orショップアイテム50,000

以下で各留学先の詳細を見てみましょう!

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各留学先のデータ・考察

ここではまず各留学先での能力増加情報を書いたあと、筆者の独断と偏見による留学先のランク付けを行います!

評価はパワプロと同じくSG方式で。

※各留学先のデータは、KADOKAWA Game Linkage社発行『eBASEBALL 実況パワフルプロ野球2020 公式パーフェクトガイド』から引用しています。以下で「公式ガイドより引用」という表記があった場合、上記の著作を指すものとします。

ヨーロッパリーグ(コントロール・守備)

【投手】①球速+1〜+2km/h ②コントロール+10〜+20 ③スタミナ+1〜+10 ④変化量+1〜+2

【野手】①ミート+3〜+6 ②パワー+1〜+5 ③走力+1〜+2 ④肩力+2〜+7 ⑤守備力+10〜+15 ⑥捕球+10〜+15

KADOKAWA発行 公式ガイドより引用

投手評価D 野手評価E

条件が他の場所より緩い点、投手で変化球の次に重要なコントロールを大幅上昇してくれる点が大きい。特に序盤のデフォ選手は制球に難がある投手が多めのため、球速や変化球はいいけどノーコンな選手を育てる際には重宝します。

野手は微妙。。。正直オーペナで守備と捕球が大幅上昇しても旨味が少ないのが理由です。守備難スラッガーや守備のスペシャリスト育成には悪くないですが、後述の場所でより有力な場所があります。

アフリカリーグ(スタミナ・走力)

【投手】①球速+1~+2km/h ②コントロール+1〜+10 ③スタミナ+10~+20 ④変化量+1~+2

【野手】①ミート+3~+6 ②パワー+5~+7 ③走力+5~+10 ④肩力+2~+4 ⑤守備力+5~7 ⑥捕球+5~+7

KADOKAWA発行 公式ガイドより引用

投手評価F 野手評価D

ひとことで言うと効果と費用が釣り合ってなさすぎです……。

費用50,000はドミニカよりも上、5,000足せばペナン島にも行けます。しかも場合によっては新外国人を2〜3人雇える額です。

それでいて投手がスタミナ以外は微増止まり・野手もウリの走力が最大で+10とあっては厳しい。野手はまだパワー・守備・捕球で+5が担保されているだけ悪くないですが…。

野手なら上昇値は悪くないので、優勝してないものの金はある状況なら一考の価値有りか。

 

チャイナリーグ(特殊能力ゲット)

【投手】【野手】特殊能力を最大3つ取得。確定で青特2つ、50%の確率で赤特1つ
【野手】上記に加えて選球眼を確定取得

KADOKAWA発行 公式ガイドより引用

投手評価B 野手評価D

ランダム要素が絡むとはいえ青特を確定で2つ入手できるのは非常に強力。威圧感AH・PHを引ければチームに大きく貢献する選手となってくれるでしょう。

問題は赤特。投手なら一発・乱調・対ピンチあたりの厄介な能力は活躍しだいで消せるのでいいのですが、野手は最悪の赤特ムード×が一定確率でつきかねないのが痛い。付いた瞬間選手がオジャンになってしまいます。

安く得能をゲットできる良留学先ではありますが、僕は上記の理由からそんなに使っていません…

コリアリーグ(バランス)

【投手】①球速+1~+5km/h ②コントロール+5~+12 ③スタミナ+5~+12 ④変化量+1~+2
【野手】①ミート+3~+7 ②パワー+5~+10 ③走力+2~+5 ④肩力+2~+5 ⑤守備力+5~+10 ⑥捕球+5~+10

KADOKAWA発行 公式ガイドより引用

投手評価B 野手評価B

安定して選手を成長させられ、安価でもある。序盤に資金繰りが苦しい時期では留学先候補に真っ先に出てくる場所でしょう。

一つ一つの上昇量は他の候補先に見劣りするものの、投手はコントロールとスタミナ・野手ならパワーと守備(とミート)の上昇がある程度担保されているのは大きい。

ただし後半になってアメリカやメキシコを解放できるレベルになると強みが減ってきます。それまでの繋ぎとしてはかなり良質。

 

オーストラリアリーグ(赤特除去)

【投手】【野手】マイナス特殊能力を2つまで消す

KADOKAWA発行 公式ガイドより引用

投手評価C 野手評価C

直接的な能力アップには寄与しないものの赤特を消してくれる留学先。

こちらも主に序盤に重宝する場所と感じています。デフォでいる若手プロスペクトの多くが何かしらの厄介な赤特(ex.回復F、一発、エラー、三振)を持っているため、早めに除去することで穴のない選手に育てられます。能力と成績のギャップを減らせる効果も期待できるでしょう。

なお、理論上はキャッチャーE〜Gも除去できるため、「アスリート型野手を捕手転向→豪州留学でキャッチャーGを消す」という作戦も考えられます。

序盤や、高能力プロスペクトに赤特が多かった時にどうぞ。

 

アメリカリーグ(球速・パワー)

【投手】①球速+3~+5km/h ②コントロール+1~+10 ③スタミナ+1~+10 ④変化量+1~+2 ⑤新球種取得(一定確率)
【野手】①ミート+3~+10 ②パワー+8~+15 ③走力+1~+2 ④肩力+1~+2 ⑤守備力+1~+5 ⑥捕球+1~+5

KADOKAWA発行 公式ガイドより引用

投手評価D 野手評価C

リーグ優勝で開放される留学先。

投手は微妙かな……球速の向上が成績に大きく関わる訳ではない以上、能力アップ目的では物足りないか。

ただし、確率で起こる新球種取得はかなり強力。成功すれば本格派や技巧派の投手でも4球種目を持てるようになります。

野手はそこそこ強力。好成績を残すのに重要視されるパワーを飛躍的に伸ばしてくれるため、スラッガーの送り先としては有力になります。

メキシコリーグ(変化球・ミート)

【投手】①球速+1~+3km/h ②コントロール+5~+10 ③スタミナ+5~+10 ④変化量+2~+4 

【野手】①ミート+6~+12 ②パワー+4~+10 ③走力+1~+2 ④肩力+1~+2 ⑤守備力+1~+5 ⑥捕球+1~+5

KADOKAWA発行 公式ガイドより引用

投手評価S 野手評価C

投手の留学先としては最強クラス最も好成績に必要な変化球を、1回の留学で飛躍的に伸ばしてくれます。

特に変化球は成長限界が早く来る選手が多いので、留学を用いて限界より高い能力にする(≠限界突破)ことで、さらなる好成績も期待できます。

野手は特に言うことないかな。アメリカのパワーがミートに変わっただけですが、こちらもそこそこ優秀です。

ドミニカリーグ(1つの能力を大幅アップ)

【共通】以下の中から1つが対象。

【投手】①球速+4~5km/h ②コントロール+20~+25 ③スタミナ+20~+25 ④変化量+3

【野手】①ミート+20~+25 ②パワー+15~+20 ③走力+12~+15 ④肩力+12~+15 ⑤守備力+20~+25 ⑥捕球+20~+25


KADOKAWA発行 公式ガイドより引用

投手評価B 野手評価A

野手のオススメ行き先次点レベル。ペナン島をもしのぐ能力アップの大きさは脅威です。また、条件が「ファン数40万」と決して厳しすぎる条件ではないため、連れて行きやすいのも強い。

狙った能力をアップしてくれる保証がないのが難点ですが、上昇してくれた能力を新たなストロングポイントとして生かすこともできるのでリターンは大きいでしょう。捕球UPが来たら泣こうね。

投手も良好。ただしこちらも能力アップはランダムな点をどう見るか。確実に上げたい能力があるなら、他の留学先も検討しましょう。

ペナン島

【共通】次の中から2つを対象。

【投手】①球速+4~5km/h ②コントロール+15~+20 ③スタミナ+15~+20 ④変化量+2 ⑤新球種を取得
【野手】①ミート+20~+25 ②パワー+15~+20 ③走力+12~+15 ④肩力+12~+15 ⑤守備力+20~+25 ⑥捕球+20~+25

KADOKAWA発行 公式ガイドより引用

投手評価S 野手評価S

野手は問答無用で最強、投手も最強候補の一角。能力アップの値が他とは比べ物にならない上、2つの能力が上がるために事故率が減っているのも嬉しいところです。抵抗がなければアイテムでの購入も視野に入れたいところ。

投手の留学先としても極めて優秀ですが、もう一つ優秀な留学先としてメキシコ(変化量大幅アップ確定)もあるので、どちらを選ぶかはチームの選手事情によると思います。

最後に

ここまで読んで下さってありがとうございます!

ペナントにおいて、海外留学を使って既存の選手を大化けさせるのは醍醐味の一つだと思っています。そのペナントの面白さに少しでもこの記事が貢献できたなら幸いです。

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