こんにちは。
今回の再現選手は、2022年最大の目玉である投打に高いポテンシャルを持つ二刀流の矢澤宏太選手です。
パワナンバー:13100 81073 91111
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矢澤宏太(やざわこうた)
町田シニア→藤嶺藤沢高→日本体育大→北海道日本ハムファイターズ(ドラフト1位)
選手について
日本ハムで似たタイプの選手:?
他球団含めた同タイプ・将来像:雄平選手(元ヤクルト)
投手としても野手としてもスケール抜群の2022年ドラフトを代表するスターであり二刀流。高校時代から投手としては評価が高くプロ注目であった存在は、大学では外野手兼投手として大きな活躍を見せている。
投手としては最速152km/hの直球とスライダーで押すタイプ。回転数・球質ともに上位クラスの真っ直ぐが最大の武器であり、半数近くがまっすぐ。そこに縦横のスライダーを織り交ぜて打者を手球にとる。
優秀な防御率と高い奪三振率を両立しており、(後述の弱点を除けば)左のパワーアームとして投手だけでみても上位クラスといえる。
さらに選手としての彼の魅力を上げているポイントが打撃だ。上背こそ173cmと大きくないもののシャープなスイングで長打を量産できる。2年秋以降の4シーズン中3シーズンで打率3割を記録しており対応力も十分。
50m5秒台の俊足・150km/hを投じられる強肩があることから身体能力型の外野手としても十分に魅力ある選手といえるだろう。2022年の大学市場ではこの手の選手が少なめなのも評価を上げる要因となっている。
高校時代から球威と将来性は高い評価を受けており、実際にドラフト候補として名前が上がることもあった。しかし当時はかなりのノーコン。イニング・三振数と同じかそれ以上の四球を出す不安定さが顔を見せていた。
結果的に高校時代は指名漏れ。捲土重来を期して日体大に進んだ。
野手としては早くから才能を発揮し1年春にはスタメンの座を掴んでいる。投手としての本格開花は3年からで、先発マウンドの機会を得ると3期連続で防御率5傑入りと安定感抜群の投球を見せている。
課題は制球面か。高校時代の課題であったコントロールは大学でも課題として残っており、抑えてはいるものの四死球率は2022年の大学生としては多め。
また「二刀流としてはかなりの選手」なものの投手・野手のみの評価だと中位クラスとの評価もある。
それでも投打ともに秀でているのは魅力的。堂々の上位候補だろう。
能力について
ピンチB:四球率高めなのに防御率がかなり優秀なのでここで調整しました。
ノビB:真っ直ぐの評価は多くの媒体で高め。
奪三振:国際大会で10回16奪三振+ボールの威力で押す投球のイメージ要素。
回復B:賛否はあるだろうけど、オーペナで二刀流起用することを意識したらつけてもいいかなと。。
四球:四死球率4.61。さすがに多い……
ローボールヒッター:低めの捌きが評価高いらしい。
盗塁F:かなりの俊足なのに通算盗塁2は少ないと感じた。
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