こんにちは。
今回の再現選手は、今や時の人となった『BIG BOSS』新庄剛志選手の阪神時代です。
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<画像ファイル>
新庄剛志(5)
西日本短大付属高→阪神タイガース(1990〜2000)→ニューヨーク・メッツ(2001)→サンフランシスコ・ジャイアンツ(2002)→ニューヨーク・メッツ(2003)→北海道日本ハムファイターズ(2004〜2006)
<再現年度:1997年> 136試合 .232(482-112) 20本 68打点 8盗塁 OPS.711
選手について
もはや知らぬ人は誰もいないNPBのスーパースターにして2022年から日本ハム監督に就任するBIG BOSS。現役時代はNPB史上トップクラス・MLBでも上位といわれるほどの外野守備力を見せた。
一方で打撃は長打力とここぞの場面での殊勲打には定評があったものの、低打率かつ三振が多く確実性の面で課題があるバッターと言われていた。
今回は良くも悪くも「NPB時代の新庄剛志らしい成績」に最も近いと感じた1997年の査定だ。
1989年のドラフト4位で阪神に入団。入団当初から身体能力が高く評価され2年目に早くも一軍出場を果たす。
翌1992年は彼にとって最初の転機。外野のレギュラーを掴むと「亀新コンビ」として一躍人気者に。チームの2位浮上に貢献した。翌年はさらに成績を伸ばし、初の20本塁打に到達した。
このまま主軸として君臨するかと思われたものの、阪神時代の中盤は打率が伸び悩んでしまう。彼は早打ちのプルヒッターであり常に長打狙いのスタンスだったことから確実性がついてこなかったのかもしれない。
結果として1993年〜1999年までの間の打率は常に.250台以下。阪神が低迷する原因の一つに挙げられたこともあった。
そんな中でも守備力は健在であり、守備得点やレンジファクターの指標では常にリーグ上位〜NPB最高峰レベルだった。そのことから中堅守備なら日本一の声も。
そして2000年に.278 28本塁打の好成績を置き土産にMLBへ。MLB後も準レギュラーとしてNPB時代とほぼ同水準のOPSを残した。
2004年に日本ハムに移籍した後は語るまでもないだろう。数々のパフォーマンスに加え打撃力・守備力でも大きくチームに貢献。『北海道日本ハムファイターズ』を人気チームにした最大の功労者だろう。
2022年からは監督に就任。手腕が楽しみだ。
能力について
プルヒッター:引っ張り方向のHR18本
チャンスB:非得点圏 .218(358-78) 得点圏 .274(124-34)
逆境○:勝負所の打率や殊勲打が多かった。
意外性:イメージ+擬似チャンスA。「いいところで打つ」新庄らしさの表現で。
レーザービーム・送球B:13補殺。世界レベルの強肩。
守備職人:世界レベルの守備。この年はレンジファクターやや不調だったので好調年なら守備Sにしてたかも。
悪球打ち:エピソード多数。
三振:120三振
調子極端:イメージ。年間通して活躍した年が少なかった。
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