こんにちは。
今回の再現選手は、MLBで自己最高の成績を残したシーズンのダン・ミセリ投手です。
パワナンバー:11400 31640 48092
<画像ファイル>
ダニエル・ミセリ(33)
ピッツバーグ・パイレーツ(1993〜1996)→デトロイト・タイガース(1997)→サンディエゴ・パドレス(1998〜1999)→フロリダ・マーリンズ(2000〜2001)→コロラド・ロッキーズ(2001)→テキサス・レンジャーズ(2002)→コロラド・ロッキーズ(2003)→クリーブランド・インディアンス(2003)→ヒューストン・アストロズ(2003〜2004)→読売ジャイアンツ(2005)→コロラド・ロッキーズ(2005)→タンパベイ・デビルレイズ(2006)
<再現年度成績:1998年> 67登板 10勝5敗 72 2/3回 70奪三振 3.22
選手について
MLB9球団を渡り歩いたジャーニーマンの中継ぎ投手。クレメンス投手に似た投球スタイルから「ミサイル」の異名を取り、MLB通算で631試合に登板したリリーフのプロフェッショナル。
同姓同名の投手が2005年にNPB入りしたと言われているが、真相は定かではない。
1993年にメジャー初昇格を果たすと1995年に21セーブを挙げ頭角を表す。豊富なスタミナによってイニング跨ぎや谷間の先発までこなせる投手として起用されることになっていく。
しかし当時はボールの威力こそあったものの、深刻な一発病と制球難を抱えていたため信頼度の点ではイマイチだった。
その印象を払拭したのが1998年。ここまで毎年1.00を超えていた被本塁打率を0.74に、4超えがデフォだった四球率も3.30まで良化させると成績も向上。
場面を問わず投入できる使い勝手の良さも相まって10勝をマーク。パドレスのワールドシリーズ進出に大きく貢献した。
これで殻を破ったかと思いきや、翌年以降は制球難と被弾癖がぶり返し安定感が低下。毎年50〜60登板をこなせるスタミナは健在だったものの防御率は4点台が多く、今一歩信頼しきれず。
毎年それなりの実績を残しながらもジャーニーマンだったのはこの辺りが原因かもしれない。
2003年には1シーズンのうちに4球団で登板というMLBならではの珍記録を樹立。2004年も74登板で防御率3点台と活躍し、実は2003年と2004年はミセリのキャリアの中でも安定感の高いシーズンだったのだ。
しかし2005年の開幕ロースターにミセリの名はなかった。
噂によると、日本のプロリーグで炎上を繰り返して解雇された挙句、解雇後に旅行をしてファンの神経を逆撫でしたらしい。前年までMLBで一定の活躍を見せた選手がこのザマなことは考えられないため、おそらく同姓同名の別人だろう。
復帰後は良くも悪くもミセリらしい投球を見せ、2006年にはデビルレイズで中継ぎの一角としてMLB復帰を果たしている。
引退後は2009年に独立リーグで現役復帰したとのことだが、現在の消息は不明。
能力について
査定自体は結構真面目に作りました。
球速:NPB入団時の触れ込みそのままで。流石にこの頃は150出しててもおかしくないかなという推測です
対ピンチB:「High Leverage」「Mid Leverage」(≒試合の勝負所)の被打率はそれぞれ.200、.208(シーズン被打率は.238)と優秀。得点圏ベースだと微妙だが、『ここ一番の勝負強さ』を出すには必要かなと。
回復B:登板数
奪三振:奪三振率8.67。やや弱いけどMLBでのキャリアハイ補正で
勝ち運:先発登板なしで10勝しているので
内角攻め:インコースを攻められる度胸が武器だった。
対左G:対右被打率.173、対左被打率.327
クイックG:NPBでの姿を見たらお察しレベルなので
短気:NPBの(以下略)
【参照元】
Dan Miceli career pitching statistics for Major League, Mino…
<他の選手はこちらからどうぞ!>
今まで作成した再現選手はこちらに載せてあります。 ■2021年にドラフト指名された選手はこちらから![sitecard subtitle=関連記事 url=https://clt-pawamas.jp/2021dr[…]