こんにちは。
今回の再現選手は、ルーキーにして抜群のバットコントロールで高打率を叩き出した天才・坪井智哉選手です。
パワナンバー:13500 20530 67761
坪井智哉(32)
PL学園高→青山学院大→東芝→阪神タイガース(1998-2002)→(北海道)日本ハムファイターズ(2003-2010)→オリックス・バファローズ(2011)→米独立リーグなど
<再現年度:1998年> 123試合 .327(413-135) 2本 21打点 7盗塁 OPS.797
選手について
天才的なバットコントロールでヒットを量産した親子鷹選手。セ・パ両リーグでヒットメーカーとして活躍し、通算打率は.292を誇る好打者だ。
野球に取り組む意識の高さも評価されており、引退後に常に指導者として携わっていることからも窺えるだろう。
1997年のドラフト4位で阪神に入団。当時の阪神外野陣には新庄選手・桧山選手がいたもののいずれも打撃の波が激しく、外野のもう1枠を埋める選手が求められていた。
その期待に応えて1年目から大車輪の活躍を見せる。4月中旬ごろからスタメンに定着すると、持ち前のミート力であれよあれよとヒットを積み重ねていく。
ルーキーでありながらシーズン最終盤まで首位打者争いを演じる活躍を見せ、この年の打率.327は2リーグ制以降の新人選手最高打率として今でも破られていない。
それでも新人王は中日の川上憲伸選手が受賞。坪井選手は特別表彰を受賞することになった。
翌年こそ3割を維持したものの、故障が祟り2000年以降は成績が下降。3割を割るようになると選手としての持ち味が薄れてしまうこともあり、いつしかトレード要員になってしまう。
結果的に2002年のオフに日本ハムに移籍することになった。
実際にはこの日本ハム移籍で「坪井智哉・第2章」が始まったともいえる。
移籍1年目は打率.330を叩き出し鮮やかに復活。翌年以降も安定して好成績を残した。また、阪神時代から再びチームメイトになった新庄選手の影響でパフォーマンスにも度々参加し、”楽しい野球”を取り戻したというのは本人談。
2010年に構想外になるまでバットコントロールの良さで3度の優勝に貢献した。
2011年限りでNPBでのキャリアは終えたものの、海外リーグで2014年までプレー。40歳まで現役生活を続けた。
DeNAのコーチを経て、現在は北海道独立リーグの石狩で監督を務める。
能力について
守備力:守備指標を見る限り、左肘のケガ前は守備も平均以上だったらしい。
AH:坪井選手の天才的ヒット打ちには必要だと思っています
流し打ち:割合的にはそうでもないが超上手い。
固め打ち:新人記録の11猛打賞・マルチヒット40回
内野安打○:内野安打率16.2%
送球B:6補殺、翌年は11補殺。肩力の割には補殺を稼げる。
対左F:対右.340 対左.284
盗塁F:盗塁成功率.583(12-7)
三振:三振率は17.6%なので本来は付けるほどではない……が、「2013ソフトバンク長谷川選手より三振率が高い」「翌年にノムさんから三振の多さを懸念点として挙げられた」点から、付けた方がいいのかなと。
<他の選手はこちらからどうぞ!>
今作で作成した選手の一覧はこちらにまとめています! 投手ユウキ(1999年・近鉄)桑田真澄(2002年・巨人)吉見祐治(2002年・横浜)正田樹(2002年・日本ハム)金田政彦(20[…]