こんにちは。
今回の再現選手は、パンチ力も兼ね備えた1990年代後半のパリーグNO.1センター候補・井出竜也選手です。
パワナンバー:11600 21872 96668
<画像ファイル>
井出竜也(5)
県立吉田高→日本通運→日本ハムファイターズ(1994 〜2003)→読売ジャイアンツ(2004)→福岡ソフトバンクホークス(2005〜2006)
<再現年度:2000年> 103試合 .267(378-101) 13本 56打点 14盗塁 OPS.794
選手について
1990年代後半〜2000年代初頭に活躍した三拍子揃った日本ハムのセンター。特に守備は評価が高く、歴代のセンターの中でも5本の指に入るほどの守備得点を叩き出している。
※参照:『日本プロ野球RCAA&PitchingRunまとめblog』様
NPB外野手の刺殺数評価と補殺数評価から割り出される守備得点です。算出法については下に記しました。数値は「同ポジションの…
俊足好守でありながらも通算3度の2桁HRも記録しており、一時はトリプルスリーの候補として名前が上がっていたことも。だが一方で突き抜けた成績を残していないことから一部では「伸び悩んだ選手」とみられることも。
1993年のドラフト2位で日本ハムに入団。当時の日本ハムは外野の人材難に泣いていたため1年目から期待されていた。
1年目こそ一軍出場を逃すものの2年目からレギュラーに定着。以後8年間センターのレギュラーとして定着した。
とはいえ良い選手であることは確かなのだが、当時のチーム状況で一番打者を任されており盗塁数や出塁率を求められたのが酷だったか。大体『.260 10本』前後の成績を繰り返していたため首脳陣からは期待はずれと思われていた節もあったようだ。
それでも競合ひしめくパリーグ外野陣の中で毎年トップクラスの守備得点を残すなど、センターラインの要としては大きく貢献していた。
おそらく当時にUZRやプロ参加の国際大会の概念があればもっと評価された選手の一人だろう。
2003年にヒルマン監督が就任してからは成績が下降。晩年は巨人→ソフトバンクを渡り歩き2006年限りで現役引退。
引退後は現在に至るまでソフトバンクのコーチを続けている。
能力について
守備力:大村、柴原、大友ら守備の名手がいたパリーグ中堅で毎年守備得点+2桁(2000年は+21)。A後半でいいのではないでしょうか
走塁B:三塁打6本
広角打法:ライト方向に6本塁打。中日阿部に広角ついてた(13本)ので現代の査定なら付きそう
バント○:15犠打。他のシーズンでも同程度のバントをしている。
内野安打○:内野安打率15.8%
対左F:対右.281 対左.217
ケガF:99年以降は故障が多く毎年110試合前後の出場にとどまりがちだった。
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